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- 2016-12-22 发布于河南
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夢の夕食(1)
友達と映画を見るために、日比谷シャンテの前で待ち合わせをした。彼女は私の顔を見るなり言った。
「お腹が減って死にそ。後でおいしいお寿司屋さんに案内するから、とりあえずハンバーガー店に買って行こうよ」
私と彼女は近くのハンバーガー店に入った。カウンターにはお客が行列を作っている。最後尾に並びながらふと店内を見ると、近くの席で銀髪のアメリカ人夫婦が向かいあってハンバーかーを食べていた。ブラスチックのトレイの上にはハンバーガーとコーラとフライドポテトがのっている。年の頃、六十代の半ばだろうか。二人は何を話すということもなく、ただ黙ってフライドポテトを食べ、コーラを飲んでいる。すると、妻のほうがバッグを開け、ティッシュペーパーを出して。その時、バッグの中にパスポートがチラッと見えた。
私は何だが胸が痛くなった。都内のハンバーガーやフライドチキンの店では、よく外国人老夫婦の旅行者を見る。見るたびには私は「ごめんなさい」と言いたくなる。
彼らだってきっと懐石や美しい日本料理を食べたいに違いない。しかし、この国の物価は半端ではないのである。まして、日本の趣味の料理屋で懐石ともなれば、外国人には気絶しそうな値段であろう。老夫婦は子育てを終え、仕事の第一線から退いた今、蓄えた金で夢を見て日本に旅してきて、そこで食べるものはがハンバーガーとコーラとは夢にも思
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