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三菱化学メディエンスグループのRC活動 労働安全衛生への取り組み 三菱化学メディエンスグループでは、「休業労働災害ゼロ」 衛生推進者の育成 「不休業?軽微労働災害10件以下」を2011年度の目標に掲 各拠点の労働安全衛生活動を推進するために衛生推進者 げ、労働安全衛生活動に取り組みました。 の育成を進めています。 各職場での安全会合の推進や安全テーマについて従業員 衛生推進者養成講習会や衛生推進者初任時研修は、とくに へ毎月の情報提供をはじめ、事故事例の水平展開や注意?対 地方で受講できる機会が少ないことから、有資格の講師を招 策ポスター作成などの意識啓発により、2010年度から継続 き、講習会を志村事業所で開催しました。講習会には、全国か して「休業災害ゼロ」を達成しました。不休業災害?軽微災害 ら37名が参加し修了書を受け取りました。講習終了時のアン は年度末に４件の軽微災害が発生したため13件となり、前年 ケートで挙げられた相談?問題事項などについて環境安全部 度の約半数に減少しましたが、目標を達成することはできませ や各部門で対応していきます。 んでした。 事故発生時の原因追及が不足しているという認識のもと、 今後は事故原因の本質を追究し、事故対策実施状況のフォ ローをきめ細かく行うなど事故対策の仕組みを見直すことで、 事故削減を図ります。 項目 2009年度 2010年度 2011年度 休業労災件数 2 0 0 衛生推進者養成講習会 休業度数率 0.2 0.0 0.0 損失日数 12 0 0 強度率 0.001 0.000 0.000 環境安全用品の提供 グループ会社を含めた全国の各拠点からウェブ上で、「環境 不休業労災件数 1 2 2 安全用品」の発注を可能にしたシステムを2012年1月より導 不休業度数率 0.1 0.2 0.2 入しました。これにより、各職場で必要な安全用品を購入しや 度数率： 100万延労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、災害 すくなりました。また、法定表示が必要な安全標識や耐震用品 の発生頻度を表す。 強度率： 1,000延労働時間当たりの労働損失日数をもって、災害の重篤度を などの情報提供も社内ネットワークで発信しています。 表す。 30 30