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以下のものについては、関税法でその輸入が禁止されています。 これらの禁止されているものを輸入した場合には、関税法等で処罰されます（関税法の罰条）。 輸入してはならない貨物（関税法第69条の11） 主管：税関 http://www.customs.go.jp/ 禁止品目 1. 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤及びあへん吸煙具 2. けん銃、小銃、機関銃、鉄砲、これらの銃砲弾及び けん銃部品 3. 爆発物 4. 火薬類 5. 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質 6. 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定 する二種病原体等 7. 貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手又は有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード（生カードを含む） 8. 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品 9. 児童ポルノ 10. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品 11. 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号までに掲げる行為を組成する物品 関税関係法以外の法令（通称「他法令」）の規程により許可、承認等必要なものがあります。 輸入通関（申告）時に税関へ提出し、確認をうけなければ輸入許可がされない場合があります（関税法第70条）。 また、ものによっては複数の法令に該当する場合があります。 薬事法 主管省庁課：厚生労働省医薬食品局監視指導?麻薬対策課 http://www.mhlw.go.jp/ 農林水産省消費?安全局畜水産安全管理課 http://www.maff.go.jp/ この法律は、「医薬品」「医療部外品」「化粧品」「医療用具」について品質?安全性と体への有効性を確保します。 規制品目 具体的商材 通関時必要書類 医薬品、医薬部外品、化 医薬品 【販売目的の場合】 粧品、医療機器、指定薬 医師が処方する薬、薬局で買える風邪薬、胃 製造業許可 物、動物用医薬品 腸薬、目薬、滋養強壮剤 等 製造販売業許可書 医薬部外品 外国製造業者届書 薬用歯磨き剤、制汗スプレー、ベビーパウダー、 製造販売届書 育毛/染毛剤、入浴剤等 輸入届書等 化粧品 石鹸、歯磨き剤、シャンプー、リンス、スキンケ 【サンプル品等輸入の場合】 ア用品、メイクアップ用品 等 本薬監（薬監証明） 医療用具 【個人使用の場合】 眼鏡（サングラスは除外）、コンタクトレンズ、体 輸入報告書 温計、補聴器、電気マッサージ器 等 下記個数以内であれば不必要 医薬品?医薬部外品 用法用量からみて２か月分以内 化粧品