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豊かな心をはぐくむ家庭教育の支援―家庭教育
豊かな心をはぐくむ家庭教育の支援
―家庭教育支援係の設置による学校ぐるみの支援の在り方―
指導主事 山 岡 祥 高
Yamaoka Yoshitaka
要 旨
子どもに豊かな心をはぐくむためには、家庭の教育力向上が求められる。そのためには、
学校からの家庭教育支援が必要である。そこで、校務分掌に家庭教育支援係を設けること
を想定し、この係を中心にした様々な家庭教育の支援の在り方を考察した。
キーワード: 豊かな心、家庭教育、家庭教育支援係
1 はじめに
家庭教育は、すべての教育の出発点であり、この教育によって子どもは生きるための基本的な資質
や能力を養い、人格を形成していく。しかし、近年、家庭の教育力の低下が指摘されている。そこで、
このように指摘される原因を探る。また、子どもの実態や親?教員の意識を分析し、豊かな心をはぐ
くむために家庭教育に求められているものを探る。それらから、学校からの家庭教育の支援の在り方
を考えていく。
2 研究目的
子どもに豊かな心をはぐくむために、学校からの家庭教育支援の在り方を考察する。
3 研究方法
(1) 「豊かな心」とは
(2) 家族形態と家庭教育の変遷の分析
(3) 家庭教育に関する県教育委員会のアンケート結果の分析
(4) 豊かな心をはぐくむために求められる学校からの家庭教育支援の在り方の考察
4 研究内容
(1) 「豊かな心」とは
小学校学習指導要領の「道徳」を基に、豊かな心とはどのような心かを探った。
まず、主として自分自身に関することとしては、正直な心、過ちを素直に改める心、善悪を区別
し善を行う心、自己実現を目指す心などがあげられる。主として他の人とのかかわりに関すること
では、思いやりや親切にする心、真心をもって接する心、感謝する心、友達を理解し信頼し助け合
う心、謙虚な心などがあげられる。主として自然や崇高なものとのかかわりに関することでは、自
然のすばらしさや不思議さに感動する心、生命の尊さを感じ大切にする心などがあげられる。主と
して集団や社会とのかかわりに関することでは、公共物を大切にする心、約束を守る心、家族が協
- - 1 - -
力し合って楽しい家庭をつくろうとする心、郷土の文化と伝統を大切にする心、誰に対しても差別
することや偏見をもつことなく、公平?公正に、正義の実現に努める心などがあげられる。
このような内容からすれば、豊かな心とは子どもの年齢に関係なくはぐくむべきものであり、ま
さに家庭で子どもに教育すべきことそのものであると言える。しかし、近年、家庭の教育力の低下
が指摘される。そこで、まず、なぜ家庭の教育力が低下したのかを、家族形態と家庭教育の変遷か
ら考えていく。また、子どもの実態調査や親?教員の意識調査などから、家庭教育の現状等を分析
していく。
(2) 家族形態と家庭教育の変遷
元来、日本は農耕文化の中で「家族?家庭」というまとまりがすべての生活の基になっていた。
しかし、戦後、急速な経済発展とともに社会も大きく変化した。その変化の中で、家族形態や家庭
教育の在り方も大きく変化した。
農村を例にとると、昭和 29 年に最初の集団就職列車が走り始め、農村の若者が都会の労働力とし
て村を離れるようになった。また、そのころから日本の高度経済成長が始まったこと、農作業の機
械化が急速に進み農業に多くの労働力を必要としなくなったことなどから、農業従事者の多くが企
業に就職するようになった。また、子どもの農作業の手伝いも農業の機械化とともに不要になって
いった。こうして次第に家庭は「労働の場」から「消費の場」へと移っていった。そのため、これ
まで労働を通して祖父母や親から自然な形で子どもに伝えられてきた様々な「人としての教育」が
なされなくなった。また、機械化がそれまで協力して農作業を行っていた「結い」と呼ばれる村の
まとまりをも不要なものにした。こうして、農村における人々のつながりはしだいに希薄になって
いった。
一方、子どもの遊びも、少子化やテレビ?コンピュータゲームの普及などによって大きく変化し
た。それまで、空き地などで異年齢集団をつくり群れて遊んでいた子どもは、次第に家庭で過ごす
ようになった。そのため、集団による遊びの中から様々な体験をしたり、人とのコミュニケーショ
ン能力を身に付けたりすることができなくなった。
子どもに対する価値観も変化してきた。古来より、子どもは「神からの授かりもの」と考えられ
てきたが、現在、子どもは経済力や子どもに費やす時間などを考えながら「親がつくるもの」にな
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