位相缩约.PPT

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * true frequency phase (collective and individual) らせん波パターンに位相モデルを用いることの当否 非局所結合複素Ginzburg-Landauモデル: 位相縮約により (強い結合)　では は固定 通常のらせん波 phase portrait を変化させる phase portrait 位相特異性は消失 (弱い結合)　では 反応拡散系における2Dキメラ FitzHugh-Nagumo振動子モデル Center-manifold 縮約により、非局所結合GL方程式 (D.Tanaka and Y.K., Phys.Rev.E 68 (’03)) (S.Shima and Y.K., Phys.Rev.E 69 (’04)) を得る phase portrait 振幅自由度はほとんど死んでいる 上の反応拡散モデルを直接位相縮約すると * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 合原一究氏（京大）の観察 ニホンアマガエルの逆相同期 カエル A カエルB カエルAとB time (s) time (s) time (s) A B A B ……. 同期条件： ( J.Miyazaki and S.Kinoshita, Phys.Rev.Lett., 2006) 新鮮な反応液 反応槽１ 反応槽２ 物質交換 任意の時刻で測定可能 非同期条件下で, 　は全領域　　　　をカバー を実験から決める chemical oscillator の場合 各　　に対して振動数　　　　を測定 より　　　　　　　を決定 （非対称結合の場合もOK） 新鮮な反応液 大域結合をもつ電気化学振動子系 64 個のNi 電極 結合強度 ( I.Kiss et al., Science, 2002, 2007) （＝一定） フィードバックによる位相結合のデザイン (I.Z.Kiss et al. Science 316, (2007), H.Kori et al., Chaos (special issue) (2008)) 独立な振動子 振動子対の場合 フィードバックの導入 パラメタ： パラメタ： 望ましい を実現するように を決める 対結合振動子集団への拡張は自明 大域結合集団： スロースイッチの実現 任意の位相振動子ネットワーク のデザイン 集団引き込み転移の理論 オーダーパラメタ： 仮定： （定常回転） （系の対称性より） グループ１： グループ２： 小さい　　に対して 仮定により 臨界点： セルフコンシステント方程式 グループ１（凝縮体）のサイズ： 振動数分布： 集団状態の安定性は？ オーダーパラメタ?ダイナミクスの導出 位相分布関数で考える S.H.Strogatz et al. PRL 68 ‘92, 2730 （無衝突プラズマのランダウ減衰との類似性） ～ 中心多様体縮約によるアプローチ： J.D.Crawford and K.T.R.Davies, Physica D 125 ‘99, 1 位相結合関数　　　　　　　　は一般 のダイナミクスに関する低次元不変多様体の存在： E.Ott and T.M.Antonsen, /abs/0806.0004 エコー現象： E.Ott et al., /abs/0807.4499 オーダーパラメタ?ダイナミクスの簡単な導出 理論: D.Hansel et al. PRE ’93; H.kori and Y.K., ’01; H.Kori, PRE ’03 実験: I.Kiss et al. Science ’07 2-クラスター状態は安定とは限らない 例えば、クラスターの一つが“溶解”する可能性 不安定化した後はどうなる？ クラスタリングとスロー?スイッチ現象 ヘテロクリニック軌道の形成 ベクトル力学系モデル (例：Hindmarsh-Rose の神経振動子) も同様の振る舞いを示す 構造安定な振る舞い？ スロースイッチ H.kori and Y.K., Phys.Rev. ’01 (I.Z.Kiss et al. Science 316, (2007)) スロースイッチ現象は大域結合電気化学振動子系 においても見出されている J.N.Teramae and D.Tanaka, PRL 93, ’04; Prog.Theor.Phys.Suppl. 161, ’06 K.Nag