给水装置工事説明-棚仓町.DOCVIP

給水装置工事申込書の取扱いについて 給水装置工事申込書の取扱いについての留意事項 １．用途の欄について　　①一般用…一般生活用水として使用する場合 ②仮設用…工事現場等の仮設水道用水 ２．使用者の氏名?職業?家族数?連絡先の欄について、空白の場合が多いため必ず記入すること。 ３．設計審査手数料?竣工検査手数料の欄について 別添棚倉町上水道給水条例記載のとおり、工事金額に添って記入のこと。 ４．給水管所有者分岐同意書の欄について 既存給水管からの分岐の場合については、給水管の所有者から分岐の同意を得ること。 ５．土地家屋使用承諾の欄について 給水管を別人が所有する土地に布設する場合、該当所有者に同意を得ること。 ６．給水管口径の決定について 通常φ20㎜の給水管を使用しているが、施工規模（水栓数）及び同時使用率を考慮のうえ決定すること。 ７．申請書処理期間について 受付（申請書の受理）から承認（納付書発布）については、1週間程度かかるので、余裕を持って申請をすること。 ８．分担金について 新規加入の場合は分担金が発生しますが、その現場の仮設用の場合は分担金がかからないので注意すること。なお、簡易水道施設の加入にはかかりません。 分担金額 １．平成26年４月１日から別紙による。 ９．添付図面の指示事項 道路等に埋設されている水道管（配水管、給水管）からの分岐管を記載すること（止水栓のオフセットを添付のこと）。 平面図作成例 新設 　建替 ※オフセットも作成 給水装置工事竣工検査について １．竣工届?竣工写真を必ず提出すること。 ２．竣工管理図について 分水取出箇所（共用管分岐箇所）…管網図作成のため 止水栓のオフセット ３．竣工写真について 分水取出箇所（共用管分岐箇所） 給水管の埋設深度（宅地内、道路等） 建物内部配管、外部立上管の保温及び防食工 ２階給水の不凍栓設置箇所 量水器まわりの保温、不凍栓の設置箇所 水圧テスト写真 ４．水圧テストは１．７５ＭＰａを１～２分間加圧　分水取出箇所～給水栓まで 分水取出箇所～量水器（１次側）及び量水器～給水栓（２次側）をそれぞれ撮影し、増設の場合も配管接続する前に水圧をかけて撮影すること。 ５．量水器筐内保温設置 ６．原則として竣工届が提出され、検査後にメーターの出庫となる。 なお、メーターの口径によっては在庫が無いため、給水工事申請時に設置口径を水道課へ通知のこと。 竣工検査は担当職員の指示による。 ７．水道需要家の給水契約が閉栓となっている箇所の改造等を行なう場合で、無断で開栓した例があったので、このような事はしないこと。 ８．仮設（臨時）給水の取扱いについて 工事現場用の水栓は仮設給水とする。単価は基本料金894.24円／ｍ3（２ヶ月?２ｍ3まで）、超過料金447.12円／ｍ3で給水申請は水道工事業者又は建築工事業者の名義とする。 本設工事については、遅滞なく工事を申請し、完成後は速やかに竣工届を提出し、竣工検査を受け仮設給水の料金を精算すること。 給水装置工事竣工検査チェックリスト № チェック項目 １ 分水取出箇所（共用管分岐箇所）の写真が添付されているか。 ２ 給水管の埋設深度（宅地内、道路等）が判る写真が添付されて いるか。 ３ 建物内部配管が判る写真が添付されているか。 ４ 外部の立上管の保温及び防食工が判る写真が添付されているか。 ５ ２階の不凍栓設置箇所の写真が添付されているか。 ６ 水圧テスト（1.75MPa）を施工した写真が添付されているか。 ７ 竣工図が添付されているか。（建替の場合にも本管からの分水 箇所、止水栓のオフセット） 配?給水管の施工について １．給水方式　　　（１）直結式給水の場合…一般建物 （２）タンク式給水の場合…水道課と協議 ２．配　管 分水工事等 配水管から分岐する基準は、均等表による給水管口径の決定を根拠とし、φ２０mm以上とすること。 サドル分水栓を取付ける間隔は既設分水箇所より３０cm以上離し、他の埋設物との間隔も３０cm以上とすること。 φ30mm以上の分水取出しでは、元バルブには制水弁及び制水弁筐を設置する。 配水管から分岐する場合は、不断水穿孔とし、分水取出管はポリエチレン管を使用してもよい。 占用物件の埋設深について 占用許可基準について、①車道部は舗装復旧厚＋30cm（当該値が0.6mに満たない場合は0.6m）以下としないこと。②歩道部は当面の間は土被り60cm以下としないこと。また、水道用埋設シートを布設すること。 宅地内工事等 ２階へ配管するときは１階に不凍栓を設置するとともに、立上部を建物に固定すること。 一般建物の内部配管は、給水栓を除く給水管の口径はφ20mmとする