体位ドレナージ - 京都市.PPT

体位ドレナージ - 京都市

 最後に気管切開の話をします。最近、様々な呼吸障害の治療の最終手段として気管切開を受ける重症心身障害児の方が増加してきました。気管カニューレからの吸引は看護師が行うことが望ましいとされていますが、基本的な知識は持っておいて欲しいと思います。  重症心身障害児(者)の気管切開の目的は、①上気道狭窄?閉塞に対する気道確保、②下気道分泌物?貯留物の排除、誤嚥防止、③呼吸不全の呼吸管理です。①と②については、今までに述べてきた様々な対応にもかかわらず、症状を軽減することができない場合に気管切開を行うことになります。実態は、全国の公法人立重症児施設入所者へのアンケート調査を行い、徳光らは、7,812人中4.8%にあたる 378人が気管切開を受けていると報告しています。学校への在籍者ではもう少し頻度は少ないと思いますが、どの養護学校でも複数の児童が気管切開を受けているのが現状と思われます。 気管切開や気管カニューレの管理上、様々な事故や合併症が起こりうることを理解しておいた方がよいでしょう。カニューレの固定不良やずれにより、カニューレで気管粘膜を傷つけたり、場合によっては抜けてしまうこともあります。痰や分泌物によって気管カニューレ内腔が狭くなったり詰まったりすることがあります。また、カニューレが斜めになって気管粘膜や肉芽にあたって閉塞する危険性もあります。成長により気管切開孔が狭くなったり、

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