表面科学概论.PDF

社会人のための表面科学ベーシック講座 2014年9月 ＠東京理科大学 講義の流れ（I. 表面科学概論） I-1. 本講座の位置づけと概要 表面科学概論 I-2. 表面の構造・電子状態と分子の吸着・脱離・反応 『ベーシック表面化学』第1,2章＋α※ 現象論としての分子の吸着 大阪大学大学院基礎工学研究科 I-3. 分子の吸着過程 福井賢一 I-4. 気体分子運動論 I-5. 付着確率と吸着速度論 ※資料中の図番号は『ベーシック表面化学』中の対応するもの 1 I-2. 表面の構造・電子状態と分子の吸着・脱離・反応 I-2. 表面の構造・電子状態と分子の吸着・脱離・反応 「表面」とは・・・ 吸着，触媒作用，酸化（さび），腐食，電子授受（酸化・還元）， 摩耗，濡れ，自己集合，などの現象が起こる固体の外界との 界面である． 電球の寿命（いか にフィラメントの酸 近代的表面化学の基 何が特殊か・・・ 化が起こるか） 礎の確立 構造、電子状態，物質移動 分子の吸着 アンモニア合成触媒 ＣＯ酸化反応 なぜ特殊か・・・ 燃料電池の基礎反応 固体バルクの周期がとぎれるのを埋め合わせる（エネルギーを 低くする，安定化させる） などの系について方 法論を確立 今日の目標： 表面への分子の吸着の本質を理解するための準備を行う 2 3 I-