02-岩宿名词解释.doc

PAGE PAGE 5 『第１課―岩宿文化』の名詞解釈 順序 第一章―岩宿 名　詞　解　釈 １ 更新世 （こうしんせい） （Pleistocene） ? HYPERLINK http://www.weblio.jp/content/%E6%B4%AA%E7%A9%8D%E7%B4%80 \o 洪積紀 洪積紀 更新世は、地質時代の区分の一つで、180-160万年前から1万年前までの期間。第四紀の前半にあたる。洪積世、最新世、氷河時代ともよばれる。ホモ?エレクトゥス(原人)が出現し、現代人の段階まで進化した時代であり、考古学上の編年では旧石器時代と縄文時代草創期に相当する。更新世のほとんどは、 HYPERLINK http://www.weblio.jp/content/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%99%82%E4%BB%A3 \o 氷河時代 氷河時代であった。更新世の後期では海水準にして100数十mの変動があった。更新世の終わり頃から、大型の哺乳類の絶滅が始まる。 ２ 完新世 (かんしんせい) （Holocene) 完新世は地質時代区分のうち最も新しいもの。期間が短いため大規模な大陸の移動などはないが、完新世の初期には、大陸氷床の融解によって海面が130m以上急激に上昇した。氷が融けることによって日本においては、海面がおよそ30～40m上昇した。完新世のはじめごろ、大きな川の流域などで、、徐々に人類が文明を築き始めた。 ３ 沖積世 （ちゅうせきせい） ＝＝完新世 沖積世は、第四紀洪積世(==更新世、氷河時代、約200万年前ないし1万年前)に堆積した地層に対し「洪積層」と呼び、第四紀沖積世(==完新世、現世、後氷期、1万年前ないし現在)に堆積した地層に対し「沖積層」と呼ぶのが一般的である。氷河時代が洪積世で最後に氷河が後退してからが沖積世だと理解していた。 ４ 漸新世 (ぜんしんせい) (Oligocene) 漸新世は地質時代の一つで、3,370万年前から2,380万年前までの期間。漸新世の北米とヨーロッパの生物相は類似している。両者に、陸橋があったようにみえる。この時の海洋の動物の中で、穴虫と玉虫が多くて、大陸で无脊椎動物と脊椎動物も豊かだ。 ５ 洪積世 ＝＝更新世 第4紀は氷河時代とも呼ばれる洪積世(更新世)と、沖積世(現世)に分けられる。 ６ アジア大陸との分離 今からほぼ2－1万年くらい前完新世(沖積世)の初めころ海洋が上がる大陸から完全に分離して日本列島が形成した。 ７ 氷河時代 （ひょうがじだい）　（Ice Age） 約200万年前から２万年前まで地球の気候が長期に渡って寒冷化する期間で、極地の氷床や山地の氷河群が拡大する時代である。氷河時代には、海面は大幅に低下した。地球の寒冷化によって氷が溶けず、川となって海に流れ込む水の量が減少したためで、その結果、海底の一部は海上に姿を現し、陸地化したと考えられる。 ８ 旧石器時代 旧石器時代とは、人類が旧石器を作り始めた約250万年前から、新石器を作り始めた約1万年前までのことである。一般的に、旧石器時代は、旧大陸の旧石器文化に基づく考古学区分により、前、中、後の三期に分けられている。日本列島では、現在のところ、確かな旧石器時代は約3～4万年前頃の後期段階しか確認されていない。 ９ 旧石器文化 旧石器文化は人類の登場した５百万年ほど前から１万２千年前までであり、きわめて長期の文化である。 通常、12～13万年までの前期旧石器文化、それ以降４万年前までの中期旧石器文化、４万年前以降の後期旧石器文化に３分される。日本列島で確実なのは4万年前以降の後期旧石器文化である。 土器を用いず、石器が主体の文化である。 岐阜第２遺跡（約20,000年前） 10 日本列島の成立 日本列島は、もとから島としてあったわけではなく、もともとは大陸の一部だったものが、何らかの原因で大陸から離れ、大陸との間に日本海ができ、島の形になってきた。また、日本列島はその地盤のすべてが一様に大陸から離れてできている訳ではなく、もっと複雑な過程をへてきたと考えられている。 中新世のはじめの頃（約 2,200万年前）まで、日本列島ができる以前は、今の日本列島に当たる部分の大部分は大陸の一部を作っていた。日本海もほとんどなかった。日本海に海がはいり、列島となったのはそれ以後である。日本海はそれ以後、南側が陸となり、北海道の北で海とつながった大きな湾となり、さらに湖となった。氷河時代に入る前に、また南側と北側が海とつながりましたが、氷河時代に何度かまた湾や湖になった。 新生代第三紀漸新世の終わり頃にあたる2500万年前頃から、大陸の縁辺部が裂け始めた。大陸縁辺部が裂けてくるという現象は、ヒトの一生の