授业科目名獣医消化器疾愚临床実习11~4年次.PDF

授業科目名 獣医消化器疾愚臨床実習 担当教員名 鳥巣至道 単位数 4単位 |配当年次 11~4年次 -授業のねらい 近年、獣医領域における消化器疾思は多岐にわたっており、診断方法や治療方針も大きく進歩して いる。特に内視鏡検査や腹腔鏡検査は、侵襲性が少ない検査として注目を集めている。 消化器疾患を 理解する上で必要な超音波検査、内視鏡検査、そして腹腔鏡検査を中心に組織の採材の仕方、保存方 法、病理組織の解釈の仕方などについて演習を行う。 -授業計画 ①軟性内視鏡の特徴と軟性内視鏡を用いた診断方法や適応症などを理解する。 1)生検の方法と闘定方法 (2回) 2)食道疾息の特徴 (1回) 3) 胃の疾患の特徴 (2回) 4)十二指腸・空腸疾患 (2回) 5)直腸疾患の特徴 (2回) 6)結腸疾患の特徴 (2回) 7)回腸へのアプローチ法(1回) 8)ERCP (2回) 9)消化器疾患の病理診断法とその解釈 (3回) ②硬性内視鏡(腹腔鏡や胸腔鏡)を用いた診断方法や適応症などを理解する。 1)腹腔鏡の理論と実践 (2回) 2)腹腔鏡の生検方法 (2回) 3)肝臓・勝臓・腎臓の生検方法と解釈 (3回) 4)小腸の生検方法と解釈 (2回) 5)胸腔鏡の理論と実践 (2回) 日)心膜切除を適応とする疾愚(1回) 7)肺葉切除を適応とする疾息(1回) -到達目標 授業内容について，良く理解でき，考察できること。 -成績評価基準 大学院医学獣医学総合研究科規程に依る。 -成績評価方法 受講生と教員の聞で議論することで、受講生の理解度を評価する。 213ー 授業科目名 T論文作成特別研究(高度獣医師育成コース) 担当教員名 I(下記のとおり) 単位数 I6単位 |配当年次 Il~4年次 +授業のねらい 学生は、指導教員および副指導教員の研究指導に従い、研究計画を策定し、その研究計画の下に実験や 理論を展開して研究論文を仕上げていく。特別研究では、指導生に対して以下の指導を行う。 争授業計画 学生は、指導教員および副指導教員の研究指導に従い、研究計画を策定し、その研究計画の下に実験や 理論を展開して研究論文を仕上げていく。特別研究では、指導生に対して以下の指導を行う。 第一段階では、①研究テーマの設定に必要な文献調査、②興味を持つ研究領域の動向・将来性等につい ての文献調査を行い、的確な研究遂行計画を策定する。 第二段階では、研究の進捗過程で生じる実験装置の設計と組み立て、機材・資料の準備、データや文献 収集を行う。さらに、学生は、研究の進捗状況を専攻毎に開催するセミナーにおいて英語による口頭発表 を2回行う(ただし、外国人留学生については日本語でもよい)。さらに、まとまった研究成果は学会等 で学外に発表する。 第三段階では、これまでの学術誌投稿論文や主要な国際会議での発表論文を纏め、学f立論文の作成、博 士論文審査会での発表等について、指導を行う。 (山口良二) ウイルス感染症の病理発生と病原性に関する研究指導を行う。 (平井卓哉) 細菌、真菌ならびに原虫感染症の病理診断と病理発生に関する研究指導を行う。 (末吉益雄) 動物の保健衛生および動物疾病の国際・国内防疫に関する臨床衛生学的研究指導を行う。 (後藤義孝) 家畜の細菌感染症に対する防御機構解明と診断法開発に関する研究指導を行う。 (三津尚明) 食品由来感染症の病原細菌を対象としたゲノムレベルでの病原性の発現や生存様式に関する研究指導 を行う。 (山崎渉) 食中毒の制御に関する研究指導を行う。 (萩尾光美) 牛の運動器疾患の診断と治療に関する研究指導を行う。 (日高勇一) 動物の創傷治癒に関する研究指導を行う。 (片本 宏) 栄養学的アプローチと疾病コントローノレに関する研究指導を行う。 (大津健司) 最新の発情・排卵同期化法に関する研究指導を行う。 (浅沼武敏) 放射線利用診断学と放射線治療学に関する研究指導を行う。 (佐藤裕之) 画像診断装置および放射線治療装置の臨床応用に関する研究指導を行う。 -214ー (堀井洋一郎) 家畜