戦略的国际科学技术协力推进事业（日本－米国研究.PDFVIP

戦略的国際科学技術協力推進事業（日本－米国研究交流） １．研究課題名：「地下大規模空間における岩盤挙動モニタリングのための超高精度多点型 光ファイバグレーティング歪センサの開発」 ２．研究期間：平成２１年１月～平成２４年３月 ３．支援額： 総額１９，１８１，０００円 ４．主な参加研究者名： 日本側 （研究代表者を含め６名までを記載） 氏名 所属 役職 研究代表者 徳永 朋祥 東京大学 教授 研究者 何 祖源 東京大学 特任教授 研究者 松井 浩哉 独立行政法人日本原子力研 研究副主幹 究機構 研究者 柏井 善夫 大成基礎設計株式会社 技師長 研究者 茂木 勝郎 東京大学 技術専門職 員 研究者 劉 慶文 東京大学 博士課程学 生 参加研究者 のべ ８名 米国側 （研究代表者を含め６名までを記載） 氏名 所属 役職 研究代表者 Herbert Wang ウィスコンシン大学 教授 研究者 Mary モンタナ工科大学 教授 MacLaughlin 研究者 Dante Fratta ウィスコンシン大学 准教授 研究者 Larry クレムソン大学 教授 Murdoch 研究者 JoAnn Gage ウィスコンシン大学 博士課程学 生 研究者 Alan Turner MicronOptics Co. 技師 参加研究者 のべ ９ 名 ５．研究・交流の目的 本研究は、亀裂などに起因する不均質性を有する岩盤内の大規模地下空間における岩盤 挙動のモニタリング用に、超高精度多点型光ファイバグレーティング歪センサを開発する ことを目的とする。具体的には、センサ開発、センサ設置技術、計測データの解析技術、 の3 つのテーマについて研究を実施する。センサ開発では現状の100倍の歪み精度（10 ナ ノストレイン）を目標とし、センサ設置技術では光ファイバの岩盤への適切な設置により、 正確且つ安定に計測システムが稼働する為の手法の確立を目指し、データ解析では多孔質 弾性論を亀裂系岩盤に適用できるよう拡張し、さらに、歪センサと並行して計測する間隙 水圧・傾斜計データを統