底面土壌 No23 调査结果.PDF

試料 （底面土壌）番号 23 底面土壌 No.23 調査結果 調査項 目 単位＼採取 日 1月30 日 ①底面土壌の状況 目 礫分 （2mm以上、目視による） % 10 底面土壌 No.23 は、 ドラム缶 No.22、23 と積み重なった状況であったので No.23 の直下土壌を採取した。土色は灰オ リーブ 現 視 砂分 （0.075～2mm、目視による） % 10 色でわずかに油臭があった。土質は細粒分が約 80％、砂分が約 10％、礫分が約 10％で粘性があり、混入物はなかった。 地 性 記 状 細粒分 （0.075mm以下、目視による） % 80 ②調査結果 録 臭気 - 油臭2 調査結果は左表に示 したとお りである。ダイオキシン類は 390pg-TEQ/g であった。農薬類はPCP が 0.1mg/kg であった。全砒 ダイオキシン類 （土壌調査測定マニュアルで分析） pg-TEQ/g 390 素は 19mg/kg、全ふっ素は 170mg/kg で、これ らは自然界に存在する濃度のレベルであり、人為的な影響は考えられない結果 ポリ塩化ビフェニル (土壌）　　　　　土壌溶出量 mg/L 0.0005 であった。これ ら以外の項 目は、全て不検出であった。油臭は確認 されたが、油分 としての分析結果は不検出であった。 　　　　　　　　　　　　　　含有量 mg/kg 0.5 定性分析では、直鎖炭化水素化合物、ナフタレン誘導体及び多環芳香族類が確認 された。これ らは化石燃料由来であると考 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸 （2,4-D） mg/kg 0.1 えられる。油分が不検出であったことから存在量は少ないと思われる。 2,4,5- トリクロロフェノキシ酢酸 （2,4,5-T） mg/kg 0.1 ③調査結果の解析 ・検討 2,4-D　ブチルエステル mg/kg 0.1 ダイオキシン類毒性等量の異性体組成を下図 （棒グラフ）に示 した。毒性等量 （390pg-TEQ/g）に対 して 6～8 塩化物のHxCDD 2,4,5-T　ブチルエステル mg/kg 0.1 ～OCDD 及び HxCDF～OCDF の占める割合が大きいことがわかる。 農 薬 2,4-ジクロロフェノール (2,4-DCP） mg/kg 0.1 重回帰分析の結果を下図 （円グラフ）に示 した。①2,4,5-T 由来の寄与割合 3％、②PCP 由来の寄与割合 90％、③PCB 成分由 類 2,4,5- トリクロロフェノール （2,4,5-TCP） mg/kg 0.1 来の寄与割合 1％であった。ダイオキシン類の起源 として PCP の製造過程における不純物に由来する成分が 9 割を占めること ペンタクロロフェノール （PCP） mg/kg 0.1 がわかった。 カコジル酸＋カコジル酸ナ トリウム （砒素濃度 として） mg/L 0.002 2,4,5-T、PCP 等の農薬類はダイオキシン類や PCB のように難分解性ではなく、環境中において分解 されやすい性質があるが、 ピクロラム