滑降シンプレックス法.pptVIP

7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 実Hessenberg行列のQR法 非対称行列の場合，複素数の固有値を持ちうる→シフトを使うとうまく避けられるし，収束が速くなる→その方法の詳細は省略する QR法のステップ２回分Q:直交P:Householder行列As,As+2:上Hessenberg行列 右下から左へ２番目の要素an,n-1が限りなく0に近づいたら，右下の要素annが固有値→行n，列nを消し，次の固有値を探す→これを繰り返していく 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 逆反復法(inverse iteration)による固有値の改良と固有ベクトルの計算 正しい固有値と固有ベクトルではつまり をyについて解く． k回目の反復での固有ベクトル?固有値:bk, τk yはbkよりも，固有値τkに対応する固有ベクトルに近づく で固有ベクトルを更新 収束してないなら1に戻る で固有値を更新 収束してないなら1に戻る ステップ1を簡単に解ける形にAを変形する必要がある→この変形はQL法よりも4倍程度以上効率が悪い→固有値が高精度で求まっていて，小数の固有ベクトルだけを求めたい時に使う 第13章 データの統計的記述 Statistical description of data 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 メディアン，平均，分散，標準偏差，平均偏差 メディアン（中央値）(median):データをソートして，真ん中の要素を取る（データの個数が偶数のときは，真ん中２つの値の平均を使う） 平均値(mean): 分散(variance): 標準偏差(standard deviation): 平均偏差(average deviation), 平均絶対偏差(mean absolute deviation):ロバスト(robust)な(外れ値への依存が少ない，頑健な)推定量 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 歪度と尖度 歪度(skewness):分布の非対称さを表す 尖度(kurtosis): 尖度が正：急尖(leptokurtic)，とがっている分布 尖度が負：緩尖(platykurtic)，丸い分布 その中間：中尖(mesokurtic) 正規分布は尖度が0 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 連続データの最頻値の推定 最頻値?モード(mode)をヒストグラム(histogram)で求める方法もあるが，あまりよくない まず全データxj(j=1,…,N)を昇順にソート 「窓の大きさ」3以上の整数Jを決める i=1,…N-Jで以下を計算 最大となる1/2(xi+xi+J)を最頻値とする 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 二つの分布が同じ平均値?分散を持つかどうかの検定 Studentのt(Student’s t):２つの分布の平均値の差の有意性(significance)を調べるための統計量 分散が同じで平均値が異なる場合NA,NBは各標本のデータ数 Studentの分布(Student’s distribution)A(t|ν): 統計量tは上の値を用い，自由度νはNA+NB-2を使う A(t|ν)0.99のとき，二つの平均値は有意に異なる 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 二つの分布が同じ平均値?分散を持つかどうかの検定 Studentのt(Student’s t):２つの分布の平均値の差の有意性(significance)を調べるための統計量 分散が異なり平均値が異なる場合ν=のときのStudentのt分布に従う 7th Physics Based Vision Seminar * 2004/Apr/2 二つの分布が同じ平均値?分散を持つかどうかの検定 Studentのt(Student’s t):２つの分布の平均値の差の有意性(significance)を調べるための統計量 対になった標本の場合 例：２人の就職志望者，10人の採用委員．10人のつけた点の平均値に有意な差があるか？ ν=N-1Nは各標本のデ