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仏教とその伝播　仏教の日本への公伝 仏教は世界３大宗教の一つ ゴーダマ?シッダールタ(釈迦)が説いた教説が根本 慈悲による人間の平等を唱えた 人間自身に根ざし人間自身の生き方を根本 紀元前５００年ごろ生まれた仏教は次第に分派。(原始仏教→部派仏教) 紀元前後にはより実践的な大乗仏教が生まれる。 インドではアショーカ王(紀元前３世紀)、カニシカ王(２世紀)などの庇護のもとで８世紀ごろまで栄えたが、その後衰退。 インドからスリランカ、ミャンマー、ベトナム、インドネシアへと伝えられた仏教は部派仏教の系統(南伝仏教) インドからシルクロードの国々を経て中国に伝わった仏教は大乗仏教の系統　(北伝仏教) 中国では漢の時代から仏典の漢訳が行われていた。 日本をはじめ中国周辺諸国では漢訳仏典が基本。 仏典の日本語訳は２０世紀に入ってから。 仏教は漢の時代に中国、４世紀後半に高句麗、百済、５世紀前半に新羅に伝わった。 日本は「空白の４世紀」を経て南北朝時代に中国の歴史書に再登場 ただしこの時は仏教の伝播はなかった(らしい) 日本への仏教伝来の年は２つの説がある。 欽明天皇７年(５３８年)説 欽明天皇１３年(５５２年)説 『日本書紀』では５５２年となっているが、一般的には５３８年と認識されている。(仏教にゴミは(５３８)無し) 仏教伝来以降の数世紀、仏教は中国の文化を日本に伝えるための重要な媒体となった。 ６～８世紀にかけて中国から日本へ、日本から中国へと大勢の仏教関係者が行き来。 中国から来た中では奈良時代の鑑真が有名。