大规模崩坏と土砂ダム-地盘工学会.PDF

地盤工学会「平成29年7月九州北部豪雨地盤災害説明会」 2017.7.22 平成29年7月九州北部豪雨地盤災害 大規模崩壊と土砂ダム （公社）地盤工学会 平成29年7月九州北部豪雨地盤災害 調査団 工藤宗治（大分高専） 大分県日田市小野にて 7月6 日10時頃 大規模な斜面崩壊発生 災害発生地点（遠景） H24九州北部豪雨 崩壊箇所 大分県道107 宝珠山日田線 R212 R386 大分自動車道 R210 Google-map 災害発生地点（近景） 小野川は県道の 左を流下 斜面崩壊により 河道閉塞 Google-map 国土地理院ホームページ（http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H29hukuoka_ooita-heavyrain.html） 災害発生状況 斜面崩壊により河道閉塞 →土砂ダム化→決壊の恐れ 排水路を設置→県道の右側 を通して下流へ 国際航業株式会社・株式会社パスコ共同撮影7月7 日撮影 災害発生状況 国際航業株式会社・株式会社パスコ共同撮影7月7 日撮影 7月4 日～7月7 日の降雨グラフ 鶴河内観測所（大分県日田市大字鶴河内字金剛野峠） 日降水量（7/5） 469mm 日降水量（7/3） 208mm 最大時間降水量（13 ：00～14 ：00） 78mm 最大時間降水量（6 ：00～7 ：00） 65mm 時間10mm以上降水量継続時間 12時間 時間10mm以上降水量継続時間 5時間 （注：10mm以下1時間を挟んで） 平成24年 平成29年 注：19 ：00～21 ：00 データの欠