希少野生生物保护対策费-岐阜県.docVIP

予算要求資料 平成28年度当初予算　　　支出科目　款：衛生費　項：環境管理費　目：環境管理推進費 事業名　希少野生生物保護対策費 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください） 環境生活部　自然環境保全課　生物多様性係　電話番号：058-272-1111（内2701） E-mail：c11265@pref.gifu.lg.jp １　事業費　　 3,183千円（前年度予算額：403千円） ＜財源内訳＞　 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 前年度 403 0 0 0 0 0 0 0 403 要求額 3,183 0 0 0 0 0 0 0 3,183 1月29日時点 査定額 2,800 0 0 0 0 0 0 0 2,800 決定額 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） 県内の希少野生動植物を取り巻く環境は、開発行為や外来生物による影響、業者やマニア等による過度の捕獲?採取などにより厳しい状況にある。そのため、捕獲等の禁止、保護区での行為規制の効果を継続的に調査し検証することが必要となっている。 （２）事業内容 ?　指定希少野生生物生息状況調査 　　　　条例に基づく指定希少野生生物16種と、保護区５か所及び条例追加指 定候補種12種の現状把握 ?　許可等指導 　　　　調査研究のための捕獲許可申請者等に対する指導の実施。 ?　指定希少野生生物?保護区の指定 経年劣化した保護区指定標識の更新 違法捕獲防止対策の推進 条例指定種の普及啓発リーフレットの作成 （３）県負担?補助率の考え方 　　　県に生息する絶滅危惧種の保護であるため、県負担は妥当。 （４）類似事業の有無 　　　無 ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 人件費 189 検討会報償費 旅費 147 検討委員会の開催、現地調査、標識設置 需用費 300 事務用品、ガソリン、リーフレット印刷 委託料 2,197 生息状況調査委託、保護区看板設置委託 備品購入費 350 防犯カメラ、消耗品 合計 3,183 　１月２９日時点の査定額の考え方　 過去の類似事業の状況等を勘案し、所要額を計上します。 　決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）後年度の財政負担 　　　継続的実施が必要 事業評価調書 □ 新規要求事業 ■ 継続要求事業 １　事業の目標と成果 （事業目標） ?何をいつまでにどのような状態にしたいのか 　県内の希少野生動植物を取り巻く環境は、開発行為や外来生物による影響、業者やマニア等による過度の捕獲?採取などにより厳しい状況にある。 県に生息する絶滅危惧種の保護のため、岐阜県希少種保護条例に基づき、県及び県民、民間団体や事業者等が協働して、保護と開発のバランスのとれた公共事業等の推進や適切な保護施策の実施を促進する。 （目標の達成度を示す指標と実績） 指標名 事業 開始前 指標の推移 現在値 目　標 達成率 （H　） （H ） （H ） （H　） （H　） ％ （H　） （H　） （H　） （H　） （H　） ％ ○指標を設定することができない場合の理由 施策を推進するための調査又は監視業務が主であり、目標の設定に適さない。 （前年度の取組） （１）指定希少野生生物生息状況調査の実施 指定希少野生生物16種及び保護区５か所の現況について、生息状況 や周辺環境を有識者等からの聞き取りや現地調査等で把握した。 （２）許可等指導の実施 　　　調査研究のための捕獲許可等を実施。 （３）指定希少野生生物?保護区の指定 　　　希少野生生物保護条例に基づく指定希少野生生物の指定及び保護区の指定に係る検討。 （前年度の成果） ?前年度の取組により得られた事業の成果、今後見込まれる成果 　条例に基づき、調査研究や工事等に伴う指定種の捕獲許可及びそれに伴う指導等を実施した。（※許可は各県事務所等環境課が対応） ２　事業の評価と課題 （事業の評価） ?事業の必要性（社会経済情勢等に沿った事業か、県の関与は妥当か） ○：必要性が高い、△：必要性が低い (評価) ○ 希少野生生物保護のため、岐阜県希少野生生物保護条例に基づき各種保護施策を実施するものである。 ?事業の有効性（指標等の状況から見て事業の成果はあがっているか） 　○：概ね期待どおり又はそれ以上の効果が得られている、△：まだ期待どおりの成果が得られていない （評価） ○ 　種を指定し捕獲?採取等を規制することにより、乱獲等されやすい種の保護を図っている。こ