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前期高度経済成長期 名前：頼俊宏 単語 主要（しゅよう）：主要。 重化学工業（じゅうかがくこうぎょう）：重工業化學。 鉄鋼（てっこう）：鋼鐵。 船舶（せんぱく）：船隻、船。 外貨（がいか）：外資、外幣。 鉄鉱石（てっこうせき）：鐵礦。 単語 在来（ざいらい）：原有、通常。 下請け（したうけ）：承包、轉包。 賃金（ちんぎん）：薪水。 調達（ちょうたつ）：籌措。 所得倍増計画（しょとくばいぞうけいかく）：所得倍增計畫。 プロセス：過程。 差し引く（さしひく）：扣除、減去、相抵。 この時期の日本の主要な生産物は重化学工業製品である。たとえば、鉄鋼、船舶、オートバイ、自動車、それにテレビ、ステレオなどの電気製品である。これらの製品を輸出し、外貨を獲得し、その外貨で石油、石炭、鉄鉱石などのエネルギー、原材料を買い入れるのが日本経済の構造であった。 在這個時期的日本，主要生產的產品是重工業化學製品。例如：鋼鐵、船、機車、汽車，還有電視和立體音響等等的電器產品。將這些產品銷售出去，然後藉此獲得外資，然後再利用外資來購買石油、煤炭、鐵礦等等的，以及一些原料，這就是日本的經濟構造。 一方、国内では発展してきた大企業と在来の中小企業との格差が拡大して、経済の二重構造問題が生じていた。二重構造とは、大企業が中小企業を下請けとして取引上優位に立つことをいう。中小企業は一般に生産性が低く、そこで働く労働者の労働賃金も大企業に比べて低かった。 另一方面，在國內發展的大企業和原有的中小型企業的差距越來越大，衍生出經濟的二重構造問題。所謂的二重構造，也就是大企業藉著將工作任務交給中小企業來承包，藉此站在客戶這個良好的位置。中小企業普遍來講生產力就很低，因此在那裏工作的員工的薪水，當然也會比大企業低。 従って、二重構造問題は経済問題であるのみならず社会問題でもあった。 所以，二重構造問題，不單單只是經濟方面的問題，也是社會問題。 １９６０年、池田内閣はこの二重構造を解消することを最大の狙いとして、十年間に国民取得を２倍にしようという所得倍増計画を発表した。 在1960年的時候，池田內閣發表了，一項計畫，計畫內容是以消除二重構造為最主要目的，預計在十年間，要讓國民所得提升兩倍的所得倍增計畫。 国の経済が成長するとき、その国の経済成長より高い成長を目標とするような投資意欲を持つ企業経営者は、銀行借入金（間接金融）や株式資本（直接金融）によって、資金を調達し、労働者を雇用し、在庫投資（原材料を買うこと）、設備投資（土地、機械を買うこと）を増加させる。 在國家經濟成長的時候，企業經營者比起國家的經濟成長，更對高成長的投資有著欲望，他們藉著向銀行借錢(間接金融)和股市投資(直接金融)，來籌措資金，增加雇員，存貨(買原料)，設備(買土地、機器)。 所得倍増計画においても、このプロセスを経て、物価上昇を差し引いた実質国民所得が２倍になったのは、十年後ではなく、七年後の1967年であった。このような高度経済成長は労働市場も一変させ、長い時間日本の悩みの種であった失業問題が解消し、完全雇用、更には人手不足を現出させた。若い労働者は「金の卵」と呼ばれて重要視された。 所得倍增計畫，經過這樣的過程，與物價膨脹相抵消，國民的所得變成兩倍不是在十年之後，而是在七年之後。因為這樣的高度經濟成長，勞動市場也跟著改變了。長時間一直是日本所煩惱的失業問題跟著消失了，甚至還出現了完全雇用制度，以及人手不足的現像。年輕的勞動者被人稱之為「金的卵」而被重視呢。 補充：金的卵-指非常少見的貴重人才 これによって若年（じゃくねん）労働者賃金の企業規模による格差は縮小（しゅくしょう）することとなった。 也因此，年輕勞動者的薪水，不在隨公司的規模大小來決定，差距逐漸在縮小。