日本外伤学会脏器损伤分类2008.PDFVIP

日本外傷学会臓器損傷分類2008 「日本外傷学会臓器損傷分類2008」公表に際して 　この度，日本外傷学会は新たな臓器損傷分類として「日本外傷学会臓器損傷分類2008」を公表しま した．臓器損傷の分類は，画像診断や治療法の進歩に合わせて，本学会においても何回となく議論さ れ，変更もされて参りました．今まで本学会のホームページや学会機関誌に掲載されていた臓器損傷 分類は1997年に作成されたものでありますが，鈴木忠前委員長のもとで新たな臓器損傷分類作成の作 業が進行しアウトラインが完成しました．2007年６月に現行の臓器損傷分類委員会がその作業を引き 継ぎ，今回公表したのが「日本外傷学会臓器損傷分類2008」であります．敢えて「2008」と記載した 理由は，診断機器や治療の進歩によって随時適切な臓器損傷分類を作成してゆく意図を示したもので あります．今後も会員の先生方のご意見や学術集会での議論を踏まえて，外傷診療にさらに有益な臓 器損傷分類を作成しようと考えています．したがって，日本外傷学会臓器損傷分類2008は今後改訂さ れ，新たな分類が追加されることもあるかと思います．どうか，引き続きご支援の程，お願い申し上 げます． 　 2008年３月 日本外傷学会臓器損傷分類委員会 委員長　横田　裕行 「日本外傷学会臓器損傷分類2008」記載に関する共通事項日本外傷学会臓器損傷分類2008」」記載に関する共通事項記載に関する共通事項記載に関する共通事項 １） 損傷の原因（刺創，�，��創），損傷臓器創）創），損傷臓器，損傷臓器，損傷臓器損傷臓器����� （消化管の場合），損傷形（消化管の場合），損傷形（消化管の場合），損傷形（消化管の場合）（消化管の場合），損傷形，損傷形，損傷形損傷形������，Appendix�，Appendix，Appendix，Appendix，Appendix，Appendix，，AppendixAppendixAppendix の順に表記する．の順に表記するの順に表記する．の順に表記する．の順に表記する．の順に表記する．の順に表記する．の順に表記する．の順に表記する．．． ２） 刺創は S，�，��創は創は創は ��� を損傷形を損傷形を損傷形���の前に記載し，の前に記載しの前に記載し，，，�����ででででで�����げる．げる．げる．げるげる．．． 　　　�� ：S：S������ （（�� �� M）　　　M）　　　 ３） 損傷の範囲が２区域以上におよぶときときは，損傷のは，損傷のは，損傷の，損傷の損傷の�����度の方から記載し度の方から記載し度の方から記載し度の方から記載し度の方から記載し�����ででででで�����げる．げる．げる．げるげる．．． 　　　�� ：：����（（�� �� M）M） ４） 離れた部に複数の損傷があるときときははは���度の順に記載し，度の順に記載し度の順に記載し，，，�����ででででで�����げる．げる．げる．げるげる．．． 　　　�� ：：����（A（A�� P）P）����a（a（��）） ５） 異なる臓器に損傷があるときときは，臓器は，臓器は，臓器������損傷分類損傷分類損傷分類������臓器臓器臓器������損傷分類損傷分類損傷分類��� とする．　　とする．　　とする．　　 　　　�� ：肝：肝 ��SS������ （（�� �� M）M）����脾脾 ��SS���� （（��））�� ６） 重症度の順序は，，原原原��� としてとしてとして���������������と考えるが，と考えるがと考えるが，，�，����傷後時間，傷後時間，傷後時間傷後時間，傷後時間，，�，������傷原因，合併損傷により必ず傷原因傷原因，合併損傷により必ず傷原因，合併損傷により必ず傷原因，合併損傷により必ず傷原因，合併損傷により必ず傷原因，合併損傷により必ず，，合併損傷により必ず合併損傷により必ず合併損傷により必ず しも原�通りではない．． ７） 損傷部の区域は（　）でくくり，，損傷形損傷形損傷形���の次に記載する．の次に記載するの次に記載する．．． ８）Appendix） Appendix は最後に記載し，下は最後に記載し，，下下下���� を入れる．を入れるを入れる．を入れる．．．