炭化绵利用研究会とは-新潟県工业技术总合研究所.PDFVIP

平成25年9月27 日(金) 素材応用技術支援センター 炭化綿利用研究会とは 新潟県工業技術総合研究所 素材応用技術支援センター 専門研究員 明歩谷 英樹 本日の予定 1. ものづくり技術連携事業 2. 炭化綿とは  綿の素晴らしさ  炭化処理の利点 3. 炭化綿利用研究会  新潟県内企業の連携 4. 本研究会が目指すところ １．ものづくり技術連携事業 新潟県工業技術総合研究所では、以下のテーマの調査研究を実 施し、これからの技術開発の情報収集とシーズ研究を行っていま す。  炭化綿利用研究会  次世代パワーエレクトロニクス  エネルギーハーベスティング  超高強力鋼板成形技術  CFRP成形  微細加工 １．ものづくり技術連携事業  炭化綿利用研究会 目的： 活性炭の4倍の吸着性能を有すると 言われている炭化綿のメカニズム等に ついて調査研究し、環境浄化装置への 活用を図る ２．炭化綿とは  綿の素晴らしさ：なぜ今 綿なのか？ ・安全で身近 ・生体に対して不活性で無害・・・(最近の研究 で加水分解触媒になるという説も出ている) ○石油由来から循環可能材料の綿へ ・セルロースナノファイバー：京都大学 矢野教授ほか ・非可食バイオマス材料の開発：ダイセルポリマー（株） ・綿セルロース繊維の構造と改質加工：安倍繊維技術士事務所 ２．炭化綿とは  綿とは？その構造 第一セルロース層 細胞膜 ルーメン 第二セルロース層 クチクラ層 ２．炭化綿とは  綿とは？その構造 側面 ：扁平な膜壁の厚いリボン 断面 ：ソラマメ型や馬蹄形をして 状をなし、全長にわたって天然 おり、同心環状の多数の膜壁より よりが見られる。 構成され、中央部には小孔がある。 ２．炭化綿とは  綿とは？産地と特徴 品種 代表値 リボン幅 断面積 天然撚り 2 (デニール) (μm) (μm ) (回/cm) シーアイランド綿 0.97 16～17 100 115 エジプト綿 1.38 16～18 110 95 米綿 2.07 18～20 160 75 インド綿 2.30