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Code_Blue_EP09_日剧剧本 （藤川）＜前回までの　『コード （藍沢）白石教授の娘さんだよね。 何で　こんなとこに？ （白石）ドクターヘリ制度を　勉強するため 地元の県に　ドクターヘリを導入するために。 （黒田）ドクターヘリでは　１つのミスも許されない。 手術するのは　この病院で　いちばん腕のいい先生だ。 （黒田）会っておきたい。 （女性）どうせ　もう 覚えてないでしょ？　健一の顔も。 いまさら　無理して 父親みたいなこと　言わなくていいから。 （田所）どうですか？ フェローのみんなは。 そろそろ　彼らだけで　ヘリに乗せてみたら。 例年になく　頑張ってると思うんですが。 （黒田）考えときます。 （黒田）おい　待て　白石！ 爆発現場　入るときは 消防に安全確認だ。 白石！ 私が　焦って　中に入ったから…。 （緋山）レスキューは？ （藍沢）ダメだ。 今からじゃ　間に合わない。 切れ　藍沢。 分かりました。 （警告音） （森本）ブルドック鉗子　ちょうだい。 （村田）はい。 （森本）断端部の汚 出血性ショックもある。 初期輸液で　１，５００ｃｃ　入ってます。 （三井）大丈夫。 橈骨は　触れてるわ。 ＩＶＨ　用意して。 （村田）はい。 （藤川）輸血を　Ｏ型プラスで開始します。 （白石）Ａライン　とります。 （大原）失礼します。 （森本）検査は　あと回しだ。 すぐに　オペ室に運ぼう。 （森本）救命の森本です。 緊急オペ　入れて。 マイクロも用意。 右上肢の再接着するから。 （田所）白石先生。 （嘔吐） （田所）少し　そこに　座ったほうがいい。 （大原）大丈夫？ （田所）大丈夫ね。 しっかりして。　じゃ。 （緋山）血圧　８６の５０。 よし　上がってきたな。 ショックから　離脱できそうだ。 運ぼう。 （一同）はい。 大丈夫…　ですか？ 私のせいです。 私が　ちゃんと安全確認してれば　こんなこと…。 ? （三井）私たちは　戻りましょう。 ほかにも　急患は来る。 全員で　オペに入るわけに　いかないわ。 腕は…　必ず　つなぐ。 ? 上腕動脈の挫滅が　ひどい。 （森本）健常部まで切除して　伏在静脈を使って　再建しよう。 はい。 （森本）汚い所　デブって　洗っといて。 はい。 （足音）　あっ　白石は？ （緋山）脱水症状が　ひどい。　外来のベッドで　点滴してる。 そう…。 （ため息） 末梢の血流は　改善しました。 （森本）よし。 次は　神経と腱の縫合だ。 はい。 ? ?? （森本）よし。 あとは　ヘパリン投与と 抗生剤で　経過観察だ。 はい。 ? （ 黒田先生は？ （森本）腕は…　何とか　つなぎました。 ? （三井）まだ　休んでなさい。　 大丈夫です。　黒田先生は？ オペは　無事　終わった。 事務長が　今　部長から　事情を聴いてる。 医師が現場で　大ケガを負った。　安全管理委員会が開かれると思う。 あの…。 うん？ 黒田先生の　ご家族には　連絡しなくて　いいんでしょうか？ 黒田先生は　離婚して独り身だから　家族は　いないわ。 プロスタグランディン　静注してます。 （黒田）熱傷の 北千葉病院で　ショックから　離脱したようです。 （黒田）そうか。　助かったか。 （ため息）　油断した。　俺のミスだ。 （森本）黒田先生。 ムンテラ　させてください。 （三井）右腕は　断端の軟部組織の　挫滅が　ひどかったけど 何とか　接着できたみたい。 そうですか。 だけど　大幅な機能回復は　望めないそうよ。 ２週間後　リハビリを開始するそうだ。 ３か月から半年　やってみて　それでも　動かなければ また　筋肉　腱の剥離手術をやる。 １０％以下だ。 それに　もし　回復できたとしても…。 メスは…　メスは握れないと　考えてください。 そうか…。 （森本）物が　つかめるようになれれば というところだと思います。 そうだろうな。 （森本）藍沢の判断は　ベストでした。 上腕での鋭的切断は　術後の機能回復を 最優先に考えたんだと思います。 残念です。 そんな。 そんな…。 （村田）すいません。 これ　黒田先生の　お荷物なんですが。 仕事のできない （森本）置いときます。 黒田先生が　手術に立つことは…　もう　ない。 ? ?? （春日部）えー　つまり　工場の一室に 無謀にも　安全確認を忘れて　若いフェローが飛び込んだ。 そして　上から鉄骨が落ちてきて かばおうとした　黒田先生の　腕を挟んだと。 その結果　黒田先生は　腕を切断された。 （相馬）ほかの処置は　なかったんですか？ 切断する以外に。 （春日部）腕　切ったのは　誰？ それは…。 私です。 （ いえ。　フェローです。 （相馬）フェローが切った…。 （春日部）何で切ったの？ 黒田先生の右上腕の上に