全国健康保険协会理念.pdfVIP

全国健康保険協会の理念・運営方針について 全国健康保険協会の理念・運営方針について 理念 ■基本使命 協会は、保険者として被用者に係る健康保険事業を行い、 被保険者等の健康増進を図るとともに、良質かつ効率的な医療 が享受できるようにし、もって被保険者等の利益の実現を図る。 ■キーコンセプト ・事業主及び被保険者の意見に基づく自主自律の運営 ・事業主及び被保険者の信頼が得られる公正で効率的な運営 ・事業主及び被保険者への質の高いサービスの提供 ・被用者保険の受け皿としての健全な財政運営 運営方針 組織・マネジメント 人事 業務 組織・マネジメント 業務 組織・マネジメント 人事 業務 組織・マネジメント • 意思決定機能、業務執行機能、監査機能を明確化し、相互の牽制機能を適切に 発揮できるような組織とし、ＰＤＣＡサイクルの徹底を図るものとする。 • 都道府県単位の財政運営を踏まえ、各支部における地域の実情を踏まえた意見 を反映するための意思形成のプロセス（都道府県ごとに評議会を設置）を重視す るが、法人全体としての意思決定は運営委員会において統一的に行うものとす る。 • 業務執行については、理事長のリーダーシップが発揮でき、かつ、本部・支部を 通じて適切な内部統制（ガバナンス）が働くような運営体制を確保する。 • 業務執行の組織については、都道府県単位の財政運営を適切に行い、保険者 機能が十分に発揮できるよう、企画調査や保健事業の機能の強化を図る。 • 公正な運営を確保するため、内部監査及び外部監査制度を導入し、監査機能の 強化を図る。 • 法令遵守（コンプライアンス）や個人情報保護を徹底する。 人事 • 協会のミッションの遂行に照らし、実績や能力本位の人事や処遇を行う。 このため、個々の職員の目標を明らかにし、その達成度等の実績や業務 の遂行能力を評価するシステムを導入する。 • 人材は協会の最大の経営資源であり、保険者としての志と専門性を兼ね 備えた優れた人材（健康保険のプロ）の育成に努める。特に、都道府県 単位で保険者機能を発揮していくための企画等を行うことができる人材 を育成する。 • 研修等を継続的に実施し、協会のミッションを職員一人ひとりに浸透させ る。 • 民間のノウハウを導入するため、民間からの人材の登用を積極的に進 める。また、民間との人事交流を実施する。 • 職員一人ひとりが誇りを持ち、働きがいを実感できる職場を目指す。 業務 • 医療制度改革の趣旨を踏まえ、被保険者等の利益を代表する者としての役割を十分 に認識し、被保険者等が健康で、良質かつ効率的な医療を受けられるように、総合的 に取り組むものとする。 • 都道府県別保険料率の導入も踏まえ、健康づくりの支援のための情報提供や相談、 生活習慣病等の予防のための健診、保健指導の推進など、地域における医療費適 正化対策を強化する。 • 保険者間の連携を強化し、都道府県ごとに、保険者として被保険者の立場に立った見 解を医療・介護に係る関係方面に適切に発信していくとともに、こうした取組みを支え る医療費等のデータの調査分析機能を強化する。 • ＩＴの活用等による被保険者等に対する情報提供の充実やわかりやすい広報を通じて、 保険者として