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アルゴリズムとデータ構造学習のためのHP作成 Ｓ98116-3　円谷　真司 研究の動機 プログラムにおけるアルゴリズムとは コーディングに入る前のプログラムの設計 しっかりしたものであれば問題を実現するためのプログラムもしっかりしたものになる そのためプログラミングを行う上で、アルゴリズムはとても 重要になります? しかし、アルゴリズムに関する書籍はわかりにくいものが多い ため、プログラミングBの受講者を対象にホームページという 形式を用いてアルゴリズムを学習するための手助けとなる ものを作ろうと考えました。 研究の目的?ねらい　1 アルゴリズムに関する書籍が分かりにくい理由としては ある程度の知識を前提としてかかれている 文章だけの説明で直感的に理解しやすい図の説明が不足している 一番分かりにくい理由としては アルゴリズムの処理が進んでいく、その動的な変化を文章や図だけでは表現しにくいためだと考えました。 研究の目的?ねらい　2 そこでホームページを作成する上で、分りやすいものにする ために次のような手段をとりました。 アルゴリズムの動的な処理の過程を視覚的に確認することができるプログラムをDelphiで作成する。 この他にもホームページを作成する上で、難しい表現を避け 文章だけではなく直感的に理解しやすい図の説明を多用し ました。 ホームページについて　1 ホームページの作成方法 自分でメモ帳にHTMLで記述 レイアウトにはプログラミングBで使われているスタイルシートを利用 ホ－ムペ－ジについて　2 取り上げた内容は1章から4章まであり、次のようになります。 第1章　　アルゴリズム 第2章　　整列 第3章　　探索 第4章　　データ構造 結果 ホームページの内容がどのようなものになったか、第2章?3章を使って説明します。ここでは図や文章の他に、アルゴリズムの動的変化を視覚的に確認することができるプログラムを載せて理解を助けようとしています。この２つの章では次のような流れで各アルゴリズムを説明しています。 考え方 ↓ 視覚的に処理過程を確認できるプログラム ↓ Delphiによる簡単なプログラムの作成 ? 実際にバブルソートを説明したページを使い、上記の流れを説明していきます。 結論　1 難しい表現を避け、文章だけの説明で終わらせず、必要だと思うところには図を入れた。 ホームページ内の内容は他の書籍を読まなくても理解できるように考慮したり、関連語句にはリンクをはるなどの工夫をして学習効率を上げた。 結論　2 第2章、3章の整列、探索のアルゴリズムに関しては、文章と 図の説明の後に、視覚的に処理過程を確認することができる プログラムをおくことによって次の2つの利点がありました 図よりも直感的に理解しやすい 毎回違うデータのパターンを見ることができる 今後の課題 練習問題や応用問題の追加 　　自学自習の点から必要 内容の不足 　　ポインタの概念。それを利用したリストなどのデータ構造 ホームページの公開 　　第三者の意見が聞けていない * * *