放任竹林-静冈ホームページ.PDFVIP

放任竹林対策に関するアンケート調査結果 １ 調査目的 「放任竹林」は現在、里地里山の荒廃を招いている。里地里山は、田畑、天然林、 人工林、竹林などで構成され、中でも天然林を除いた人の手が入り守られてきた2 次 的自然は、放置されることでその機能が失われてしまう。そのことにより生物が単一 化され、生きもののつながりにより形成される生態系の崩壊を招き、人々が受けてき た自然の恵みなども享受できなくなってしまう。また、陽が入らなくなった竹林は、 何よりも市民の皆さんにとっての住環境、さらには、地球環境の悪化へとつながって いく。現在市では登録されている約 30 の放任竹林対策ボランティア団体による活動 を支援している。 そのような中、今回、皆さんの 「放任竹林」に対する意識についてご意見を伺い、 今後の活動に繋げていくため、アンケートを実施した。 ２ 調査対象 市政アンケートモニターとして委嘱した市内在住の男女100 人 内 訳： 性別 男性 女性 人数 42 人 58 人 年代別 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代以上 人数 8 人 31 人 28 人 11 人 12 人 10 人 ３ 調査方法 インターネットによるアンケート調査 ４ 調査期間 平成23 年８月３０日 （火）から平成23 年９月１３日(火)まで ５ 回収件数 99 件（回収率99％） ６ 担当課 環境局 環境創造部 清流の都創造課 ７ 調査結果 Ｑ１ 放任竹林が不える環境等への影響について、知っているものをお選びください。 （選択はいくつでも） 選択肢 回答数 知っている 86 人 → Ｑ２へ 知らない 13 人 → Ｑ１－１補門へ 未回答 1 知らない 13人 知っている 86人 知っている 内訳(複数回答) 選択肢 回答数 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 ①藪蚊の大量発生を招く 42 4 12 8 6 7 5 ②放任竹林が耕作放棄地へ拡大する 40 2 8 9 5 9 7 ③手入れ丌足による土砂崩壊の恐れ 51 4 17 12 5 6 7 ④周辺が暗くなり治安が守られない 45 3 13 8 7 7 7 ⑤多種多様な生きものが減尐又は滅亡 27 2 8 6 0 6 5 ⑥タケノコ、山菜などの自然の恵みが得られない 30 2 7 9 3 4 5 ⑦光合成ができずCO₂が増大する 16 3 7 1 2 1 2 ⑧知らない 13 2 5 6 0 0 0 ⑨その他 3 0