先端技术活用农林水产研究高度化事业.pdfVIP

先端技術を活用した農林水産研究高度化事業　研究終了時評価結果一覧 研究期間 評価結果 研究課題 研究中核機関 実施年度） （ 総括評価 総合コメント 　地域特産作物への農薬の適用拡大は重要課題であり、ELISA法による 残留農薬評価のための地域特産 （独）農業環境研 　　３年間 残留農薬検出キットが既に市販されるまでになる等、その促進のための 作物の分類法及び迅速検出法の 4.3 一定の手法が確立されたことを評価する。今後とも継続して他作物にも 開発 究所 （H15～H17） 応用するとともに、行政機関へ提案して具体的な適用拡大に向けて進め ることを期待する。 テンサイにおける分子育種技術の 　　４年間 　DNA分析技術により効率的に研究がなされ、予定通りに稔性回復遺伝 北海道大学 4.3 子及び黒根病抵抗性遺伝子のマーカーが得られたこともあり、高く評価 開発と実用化 （H14～H17） できる。今後は得られた成果を実用化に更に近づけて欲しい。 　地域の重点果樹を対象として効率的に取り組むことで、普及しうる技術 コンテナ栽培イチジクの養液施肥 　　３年間 として完成しているようである。しかし、養液栽培するために必要な液肥 愛知県 3.3 技術と冬季収穫技術の開発 （H15～H17） 管理技術の解明が不十分である。また経済性や経営についての考察が ない等不十分な点も見受けられるため、今後、検討していただきたい。 　温室の有効利用のための栽培技術が確立される等、概ね目標達成さ れている。ただし、需要期に合致した作型の確立や一斉収穫品種の選定 スプレーギクの作業軽便化装置開 　　３年間 等、今後の検討課題を残している。また、市場等との連携による短茎キ 愛知県 3.3 発による短茎・高回転生産技術 （H15～H17） クの市場規格の設定や販売先の開拓を行い、経費に見合った価格が確 保されないと普及は困難と思われる。今後、市場・販売者等への提案な ど努力を期待したい。 ＬＡＭＰ法と黄化葉巻病常発地を活 　　３年間 　当初目標どおり、愛知県内の産地に関して、日本のマーケットに適した 愛知県 4.0 トマト黄化葉巻病抵抗性品種の選抜がなされたことは評価できる。今後 用した抵抗性トマト選抜法 （H15～H17） は、簡易LAMP法やＴＹＬＣＶ抵抗性品種の普及を期待したい。