第3灾害素因.PDF

平成18年度 鹿沼市防災アセスメント調査 ｜第３ 災害素因 第３ 災害素因 １．地形 本市は、関東地方の北東部に位置し、西部の山地を源として、大芦川、荒井川、粟野川、 思川、永野川が北東から南西に流下し、日光市 ・今市市からは行川が南流している。 地形は、山地及びこれらの河川により形成された段丘や、氾濫平野 ・谷底平野が大部分 を占めている。 表3.1 鹿沼市の地形毎の面積 地形分類 地形名 2 割合[%] 面積[km] 山地 321.07 65.4 山地 ・丘陵 丘陵 19.49 4.0 計 340.56 69.4 山麓堆積地 山麓堆積地 4.77 1.0 扇状地 扇状地 0.56 0.1 台地段丘上位面 （宝積面） 30.76 6.3 台地段丘中位面 （宝木面） 14.00 2.9 段丘 台地段丘下位面 （田原面） 27.61 5.6 台地上の凹地 ・浅い谷 5.51 1.1 計 77.88 15.9 氾濫原 ・谷底平野 51.90 10.6 自然堤防 1.09 0.2 低地 旧河道の埋立地 0.87 0.2 計 53.86 11.0 河川 ・河原 ・池 河川 ・河原 ・池 9.33 1.9 人工改変地 人工改変地 3.66 0.7 合計 490.62 100.0 1.9%0.7% 11.0% 山地 ・丘陵 山麓堆積地 扇状地 15.9% 段丘 低地 0.1% 河原 1.0% 69.4% 人工改変地 図3.1 鹿沼市の地形毎の面積割合 p3-1 平成18年度 鹿沼市防災アセスメント調査 ｜第３ 災害素因 (1)山地 本市の西部の大部分を占めており、全市に対する割合