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底质调査方法
底質調査方法
平成24年8月
環境省 水・大気環境局
はじめに
環境省では、底質中の化学物質等の濃度を把握する場合に活用されることを目的
として、昭和50年に「底質調査方法」を策定した。策定当時は、PCBや水銀等によ
る底質の汚染が問題になっており、その実態を把握するため、「底質調査方法」に
より調査・分析が行われてきた。
「底質調査方法」については、昭和63年に行われた後、長らく改定されていな
かったところであるが、水質の環境基準項目等の追加やJISの改定、分析技術の進
展等を反映させるため、今般、平成20年度から平成22年度にかけて検討を行い改定
した。
今般の改定では、水質の環境基準項目、要監視項目に設定されている項目に加え、
海洋汚染防止法で設定されている項目、JIS K 0102 工場排水試験方法で測定方法
が改定された項目、自治体へのアンケートにおいて要望があった項目等について検
討を行い、最新の知見等を踏まえて、内容を充実させた。
底質は、魚介類等の生息の場であると同時に、水質汚濁に係る化学物質等が蓄
積・溶出する媒体であり、水環境を構成する重要な要素である。底質中の化学物質
等の正確な濃度を把握することは、水環境の状況の把握のみならず、排出抑制対策
の立案やその効果の評価等、水環境を保全していく上で貴重なデータとなるので、
底質の調査・分析に当たっては、この「底質調査方法」を活用されたい。
なお、この「底質調査方法」は、あくまでも全国を対象とした一般的な底質の調
査・分析の方法を定めたものであり、すべての底質に対して十分対応できるように
配慮されているわけではない。したがって、具体的な底質の調査・分析に当たって
は、実際の環境条件を的確に把握し、この「底質調査方法」を基に調査・分析方法
の妥当性を確認した上で、修正や変更を加えることにより、より良い調査結果を得
ることが望ましい。その際は、「底質調査方法」の改善に資するために、調査結果
を記した報告書等に修正点や変更点を明示していただきたい。こうした調査結果の
蓄積や科学的知見の集積によって、今後、必要に応じて「底質調査方法」の見直し
を行いたい。
なお、底質調査方法の作成にあたっては、以下の有識者等からなる検討会を設け、
ご指導、ご助言をいただいた。
平成24年8月
環境省水・大気環境局水環境課
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底質調査方法検討会 委員名簿
(敬称略、座長以下五十音順、所属は平成22年当時)
座長 森田 昌敏 愛媛大学農学部附属 環境先端技術センター セン
ター長
小森 行也 独立行政法人土木研究所 水環境研究グループ水質
チーム 総括主任研究員
佐々木 裕子 明治薬科大学 客員研究員
福島 武彦 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 教授
福嶋 実 愛媛大学 農学部 客員教授
松村 千里 財団法人ひょうご環境創造協会 兵庫県環境研究セン
ター 安全科学科 研究主幹
吉永 淳 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 准教授
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