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日本语教育研究-拓殖大学
ISSN2423-9224
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巻 頭 言
拓殖大学学長 川 名 明 夫
グローバル化が急速に進展する中,文科省を中心に『留学生30万人計
画』が策定され,国内の多くの大学を含む高等教育機関で積極的に海外か
らの優秀な留学生を受け入れるための施策がなされてきた。その計画の中
では,英語による学位取得のプログラムの設置が推進されているが,多く
の留学生は日本語を教育言語として学ぶことになろう。その意味では,留
学生に対する日本語教育は,今後も増々重要性を増すこととなる。さら
に,日本文化を海外に輸出する『クールジャパン戦略』,日本企業の積極
的な海外進出などにより,海外現地における日本語教育もこれまで以上に
必要性が増してくるものと考えられる。
拓殖大学における日本語教育の歴史は昭和36年(1961年)にインドネ
シア賠償研修生に『拓殖大学日本語研修所』において日本語の研修を行っ
たことに始まる。その後,幾多の組織の再編を経て,今日の大学進学の予
備課程としての性格を持つ『拓殖大学留学生別科』と日本語教育に関する
調査・研究や委託留学生等の日本語教育なども行う研究・教育両面を併せ
持った『拓殖大学日本語教育研究所』に至っている。
上でも述べたように,日本語教育に関する重要性はグローバル化の進展
する今日,増すことはあっても決して失われることはない。今回,拓殖大
学における日本語教育の研究・教育の中心となる『拓殖大学日本語教育研
究所』の活動の発信の場として紀要『拓殖大学 日本語教育研究』が発刊
の運びとなったことは時宜を得たものであり,今後の発展を大いに期待す
るところである。
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創 刊 の 辞
日本語教育研究所 所長 小 林 孝 郎
2007(平成19)年に設立された拓殖大学日本語教育研究所は,前身の
日本語研修センター時代から数えて,本年で創設54年目を迎えた。戦後
の本学日本語教育は,まさにその年月を積み重ねてきたわけである。この
間,学内での日本語教育分野の研究成果は,『語学研究』(「言語文化研究
所」発行),『人文・自然・人間科学研究』(「人文科学研究所」発行)及び
『拓殖大学日本語紀要』(「拓殖大学留学生別科・日本語教育研究所共同発
行」*2015年3月の第25号をもって終刊)の3誌に発表掲載されていた
が,今回,本学の日本語教育研究の新時代を画す意味もあって,日本語教
育研究所の単独発行による本誌発刊の運びとなった。
本誌において,第一に,本学が誇る国内外の日本語教育現場において展
開されている,実践に根ざした研究に基づく教授法や教材開発研究を深化
させた成果を,これまでどおり引き続き世に問うていきたいと考える。
21世紀の日本語教育研究は,従来の教える側と教わる側との固定的な
関係性に呪縛されない,新たな授業観や学習者像を模索することが求めら
れている。
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