(平成20年度JNLA抗菌分野技能试験ー育成....pdfVIP

（平成２０年度ＪＮＬＡ抗菌分野の技能試験プロバイダー育成に係る技能試験パイロットプログラムの試行） 提案書作成要領 独立行政法人製品評価技術基盤機構 - 1 - 提案書作成要領 製品評価技術基盤機構では、経済産業大臣の定めた中期目標に基づき、業務運営の一層 の効率化を行い行政ニーズに的確に対応していくため、ＪＮＬＡ業務のうち試験事業者の 技術的能力を定期的に確認する技能試験については一括外部委託化を行うこととしていま す。 技能試験に関して、ＩＬＡＣ／ＭＲＡの国際認定基準に従って認定を受けるＪＮＬＡ試 験事業者は、自身の技術能力を証明するため、定期的に技能試験に参加することが求めら れており、認定機関はそのための機会の提供を確保する必要があります。技能試験を提供 する者（技能試験プロバイダー）は、認定機関自身でも外部機関でもよいことがＩＳＯ／ ＩＥＣ １７０１１には規定されていますが、現在のＩＬＡＣ内での議論の方向として外 部機関を技能試験プロバイダーとして認定していこうとする動きも出てきています。 抗菌性試験においては、試験結果となる特性値を得るために微生物が重要な役割を担っ ていること、培地成分等として微生物由来の材料が多く使用されていること、物理的な試 験と違って外観から異常の有無等が把握しにくいこと等といった特徴があり、典型的な物 理学・化学の原理だけでは説明できない生物学的な要素が多く関係しており試験所の力量 によるところが大きいため、力量を直接評価することのできる技能試験の重要性が高く、 よって技能試験プロバイダーへの期待も大きくなると考えています。ＪＮＬＡ抗菌分野に おいては、平成１３年度、１４年度、１６年度、１８年度、１９年度と、これまで２年に １回を上回る頻度で、認定機関であるＮＩＴＥ認定センター自身が技能試験プロバイダー となって技能試験を提供してきました。 これらのことを踏まえて、現在まで認定センターが主体となって実施してきている抗菌 分野の技能試験業務を、技術的専門能力を有すると見込まれる外部機関に一括委託化する ことを目標として、本委託業務ではその候補になる機関を育成すると共に評価することを 目的とします。 そのため、受託を希望される方は、次の要領にしたがって提案書を提出してください。 １．応募者資格 次の条件を全て満たす企業、業界団体、公益法人とします。 (1) 委託業務に関する提案内容が、次のイ.ロに適合していること。 イ 当該業務の目的と合致していること。 ロ 当該業務の実施方法等が優れていること。 (2) 当該委託業務に関連する業務実績を有すること。 (3) 当該委託業務の実施に必要な設備及び実施体制を有していること。 (4) 当該委託業務の管理体制を有すること。 (5) 経営基盤が確立していること。 ２．委託する業務の内容 ＪＮＬＡ制度に係る技能試験プロバイダー育成業務に関して委託する業務の内容は、 別紙のとおりです。 - 2 - ３．提案書の提出期限及び提出先 提出期限：平成２０年６月２５日、１７時までに下記へ必着のこと。 提出先 ：独立行政法人製品評価技術基盤機構 企画管理部 財務・会計課（担当者：薗部） 〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 ４．提案書の様式 提案書の記載にあたっては、別添１の記載例を参照してください。 また、提案書は、日本語で作成してください。 ５．提案書の提出部数 提案書の提出部数は、２部（正１部、副１部）とします。 ６．添付書類 提案書には、次の資料又はこれに準ずるものを添付してください。 (1) 経歴書、又はパンフレット (2) 直近の営業報告書、又は決算報告書（１年分） (3) 過去５年以内の受託調査の実績 ７．提案書の受理 (1) 提出された提案書に不備がある場合は、受理できません。 (2) 提出された提案書を受理した場合は、別添２提案書受理票を提案者に送付します。 ８．提出された提案書に不備があった場合の取り扱い 提