国际标准化协议会.pdfVIP

国際標準化協議会 会員向け 特別標準化セミナー 講演資料 抜粋版 完全版は 全63ページあります 必要な方は下記までお問い合わせ下さい iad@jsa.or.jp 平成22年度 国際標準化協議会 特別標準化セミナ― 戦略的な国際標準化の推進 平成２２年１２月１４日 経済産業省基準認証政策課 中西 宏典 1 本日のトピックス ○ 国際標準を巡る最近の状況 ○ 国際標準を巡る諸外国の動き ○ 最近の政府の取組み ○ フリー・ディスカッション 2 重要性を増しつつある標準化 ○従来、標準化は基盤的・成熟分野を中心に、効率的・合理的な生産・流通等の観 点から、形状、互換性、性能、品質、安全性等に関する統一的なルールを設定 ○最近、ネットワーク化の進展等「つながる」対象の拡大、デジタル化・モジュール化 の進展で共通のルールが不可欠に。また、技術革新のスピード化の下、先行的に 標準を設定し新規分野の製品開発を争う時代に ○加えて、地球環境問題、安全・安心の分野においても重要な役割 ＇基盤的分野（ ＇新規分野（ ＇地球環境分野（ CO2排出量 算出方法 電気自動車充電システ 太陽電池 ム＇カプラ形状、通信方 性能評価方法 式等（ ＇安全・安心分野（ 電動車イスの 製品規格 安全性 ＇互換性、品質等の確保（ 4 スマートグリッド 戦略的な国際標準化の重要性 ○「標準を制する者が市場を制する」と言われるように、標準化は市場の拡大を もたらすメリットがある ○一方、差別化を困難にし、新規参入の増大、コスト競争に陥るおそれ ○標準化を収益に結び付けるには、事業戦略を明確にした上で、作りたい標準 は自ら提案し、不都合な標準は作らせない等の戦略的・積極的取組が必要 市場成熟 市 場 の 拡 大 市場拡大 一致しない！！ 市場拡大 ≠ 差別化・競争優位 標準化を活用して