L4-Linux のメモリ管理における問題点とその解決策.ppt

L4-Linux のメモリ管理における問題点とその解決策 Linuxスレッドをリアルタイム?スレッドとして使うために x86 のページング機構 1024 x 1024 x 4 K = 4 G 話（図）を簡単にするために ページ?サイズを ２５６KB とする 仮想アドレス空間を ２GB に制限する ８ページで２GB 一層(８エントリ)のページ?テーブル １GB の RAM を使うものとする ４ページの物理ページ 仮想空間とページ?テーブル 　　　仮想空間　　　　物理メモリ プロセスとページ?テーブル 各プロセスはそれ自身の仮想空間を持つ ユーザ空間とカーネル空間 仮想空間はユーザ空間とカーネル空間から成る カーネル空間のマッピング 　　　仮想空間　　　　物理メモリ 仮想空間に関連する Linux のシステム?コール mlockall() プロセスの実行に必要な全てのページをメモリ常駐にする。 mmap() デバイスのメモリをプロセスの仮想空間にマップする。 clone() スレッド（メモリ空間を共有するプロセス）を生成する。 … mlockall() 　　　仮想空間　　　　物理メモリ mlockall() 　　　仮想空間　　　　物理メモリ mmap() 　　　仮想空間　　　　物理メモリ mmap() 　　　仮想空間　　　　物理メモリ clone() ページ?テーブルを共有するプロセスを生成する clone() ページ?テーブルを共有するプロセスを生成する Linux と L4-Linux の比較 Linux は L4 タスクの１つ Linux Server の page table 　　　仮想空間　　　　物理メモリ システム?コール 例えば getpid() の場合 プロセス切替を伴う場合 例えば read() で休眠するとき L4-Linux におけるメモリ管理 ページ?テーブルはどこにある？ L4-Linux におけるメモリ管理 ページ?テーブルの２重構造 ２つのページ?テーブルに対する操作 はじめにページ?フォルトありき ２つのページ?テーブルに対する操作 何をどうするかは全て Linux サーバが決める ２つのページ?テーブルに対する操作 何をどうするかは全て Linux サーバが決める ２つのページ?テーブルに対する操作 マッピングを実現するのは L4 カーネル L4-Linux と mlockall() 全てのページが読み込まれた後も、、、 L4-Linux と mlockall() 本物のページ?テーブルは空っぽのまま L4-Linux と mmap() Linux のページ?テーブルを書き換えても、、、 L4-Linux と mmap() 本物のページ?テーブルには反映されない L4-Linux における clone() 各スレッドが独自のページ?テーブルを持つ L4-Linux における clone() 各スレッドが独自のページ?テーブルを持つ 問題点の整理 Linux が管理?操作する仮のページ?テーブルと L4 の中にある本物のページ?テーブルの２つが存在する。 前者に対する操作が後者に反映される機会はプロセスがページ?フォルトを起こした時であり、その時だけである。 リアルタイム?プロセスにするためには、実行開始前に本物のページ?テーブルを論理的なページ?テーブルに従って埋め尽くしておく必要がある。 ２つのページ?テーブルに対する操作 マッピングを実現するのは L4 カーネル ２つのページ?テーブルを一致させるための追加機能 相手の同意なしに一方的にマップする機能 ２つのページ?テーブルを一致させるための追加機能 Linux のページ?テーブルの内容を掃き出させる ２つのページ?テーブルを一致させるための追加機能 Linux のページ?テーブルの内容を掃き出させる ２つのページ?テーブルを一致させるための追加機能 Linux のページ?テーブルの内容を掃き出させる ２つのページ?テーブルを一致させるための追加機能 Linux のページ?テーブルの内容を掃き出させる Linux IPC(receive) IPC(send) Linux process fpage_map() Linux mflush() fpage_map() Scan process Linux mflush() fpage_map() Scan process Linux mflush() fpage_map() Scan process * * x86 1024 1024 CR3 page table page directory table 0000x0000000