银魂 动漫台词剧本204.docVIP

204話 Ａパート?年賀状は筆ペンでいけ? 銀　時：「俺、今年年賀状一通しか来なかった。美容室から」とか、「俺なんて一通も来なかった」とか、冬休み終わりに教室で嬉々としてしゃべってるやつら、来年からお前たち死刑。そんなネタ、年賀状と美容室が誕生したときから使い古されてんだよ。もう面倒くせえんだよ、そこでプチ不幸自慢大会開催すんのは。うんざりなんだよ。建前だけのくだらねえ悪習。やめるべきだろこんな茶番。来年から年賀状出したやつ全員死刑で、ファイナルアンサー？ 新　八：はいはい。死刑にでもなんでもなってください。来年から一人で。 神　楽：ごちゃごちゃ中二くさいこと言ってねえで、早く書け、社会人。 銀　時：「美容室からしか来なかった」とか超言いた～い。馬鹿じゃねえの？　どいつもこいつも何張り切ってんだよ？　何が明けましてだよ。何も明けてねえんだよ。この世界はサザエさん方式で、永遠に年明けねえんだよ。無駄なことしやがって。そもそもなんでいまさら年賀状？ 新　八：しょうがないでしょう？　放送休んでるあいだも原作はばんばん季節ネタやるし。 神　楽：しわ寄せがどっと来たアル。 新　八：ほら、お客さんからもいっぱい来てるんですよ。こういうとこでつないどけば、次の仕事につながるんですよ。 銀　時：はあ～、終わりが見えねえんだよ。「今年もよろしく」書いてるうちに、来年になっちまうぜ。大体てめえら、なんでちょっと楽しそうなんだよぉ。 新　八：ええ？　たまには良いじゃないですか。こうして近況を報告しあうのも。 銀　時：「新生活スタートしました」とか、結婚の写真とか載せてるあれ、てめえらの幸せがみんなの幸せだと思うなよ、この野郎。 新　八：あの、すいません。誰ですか、これ？ 銀　時：それからなあ、「家族が一人増えました」みたいな、子供の写真貼り付けてくるやつ、偶然増えたみたいな言い方すんな。ちゃんと「○○○スしたら増えました」って書いて来い。 新　八：書けるわけねえだろんなこと。つうか誰？　さっきからこの人ら誰？ 銀　時：あとなぁ、面倒くせえなら書くな。かえって傷つくわ。 新　八：これあんたに送られて来たやつじゃないよね？　「健康より原稿」とか、やっぱ編集部ハンパねえ。でも、年賀状は手紙と違い、言いたいことが２、３行に凝縮されてて良いですよね。あ、ほら。坂本さんから来てますよ。 銀　時：辰馬があ？ 坂　本：去年、大河、「竜馬」でしたね。 銀　時：何を凝縮させてんだ～。どんだけ便乗する気満々なんだよお。てめえは今年もオープンエンドだけに出てろ。 新　八：あ、陸奥さんからも来てますよ。 陸　奥：破ってもムダじゃき。 銀　時：があっ。 神　楽：快援隊の連中からも来てるアル。 銀　時：なに用意周到に交互に送って来てんだ。ウゼエよこいつら、どんだけ出番欲しいんだよ。 新　八：ちょっ、鬼兵隊からも来てますよ。 銀　時：はあ？　高杉の野郎かっ。 高　杉：あけましておめでとう。今年も全てをブッ壊します。 銀　時：嘘だろ、おい？　あいつが年賀状？　宣戦布告かあ？ 神　楽：脅迫文かもしれないアル。 鬼兵隊：大河、鬼兵隊出てたね。 銀　時：てめえらも大河かいっ。どいつもこいつもそんなに出番が欲しいのかっ。 新　八：お。あっ、桂さんからも来てる。 銀　時：あ～？　ヅラは十分出てるだろう。 　桂　：サンタの回、外でずっとスタンバってました。 銀　時：知るか～～っ。 神　楽：出るタイミングが無かったんだよ。あのときは人数多かったし、悪いことしたアル。 新　八：他にもいっぱい来てますね。 　桂　：やっぱり堅物キャラは九兵衛殿ですか。サンタの回外でずっとスタンバってました。やっぱり九兵衛殿がいたら俺はいりませんか。サンタの回外でずっとスタンバってました。つーか九兵衛殿の方があとから出てきた。 銀　時：カブってねえっつってんだろう？　てめえはただの電波バカだろう。おいこいつらナメてんだろう～。こんなんだったら中崎バカップルの結婚報告のほうがまだましだぜ～。 新　八：銀さん。他にも結婚報告送ってきてる人いますよ。 猿　飛：結婚しました。お妙、お先にゴメンネ。 銀　時：誰がだ～っ。 新　八：銀さんムダです。大量に送られてきてます。 銀　時：な～に勝手なまねしてんだ、あのメス豚～っ。不自然過ぎるだろう～。首から下別人じゃねえかあ。 神　楽：なんかお祝いの年賀状が届いてるね。 結　野：結婚おめでとう。バツつかないよう気をつけてね。 銀　時：結野アナ～～。あいつ何してくれてんだ～。 神　楽：どうやらすでにあちこちにばらまかれてるみたいアル。 日　輪：あけまして、結婚もおめでとう。月夜が…… 月　詠：末永くお幸せに。 晴　太：銀さんが結婚したって聞いてから、月詠ねえの元気が…… 月　詠：末永