学校法人越原学园名古屋女子大学短期大学部机関别评価结果.PDFVIP

学校法人越原学園 名古屋女子大学短期大学部 機関別評価結果 平成29 年3 月10 日 一般財団法人短期大学基準協会 名古屋女子大学短期大学部 の概要 設置者 学校法人 越原学園 理事長 越原 もゆる 学 長 越原 もゆる ＡＬＯ 遠山 佳治 開設年月日 昭和25 年4 月1 日 所在地 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町3-40 ＜平成28 年5 月1 日現在＞ 設置学科及び入学定員（募集停止を除く） 学科 専攻 入学定員 生活学科 140 保育学科 160 合計 300 専攻科及び入学定員（募集停止を除く） なし 通信教育及び入学定員（募集停止を除く） なし 機関別評価結果 名古屋女子大学短期大学部は、本協会が定める短期大学評価基準を満たしていることか ら、平成29 年3 月10 日付で適格と認める。 機関別評価結果の事由 １．総評 平成27 年7 月 16 日付で当該短期大学からの申請を受け、本協会は第三者評価を行った ところであるが、評価の結果、当該短期大学は、自らの掲げる教育理念の実現及び教育目 標の達成に向けて順調に進捗しており、本協会が定める短期大学評価基準を満たしている と判断した。 上記の判断に至った事由は、おおよそ次のとおりである。 当該短期大学は、大正 4 年に設立された名古屋女学校を前身とする。そして昭和 25 年 に名古屋女学院短期大学が開学し、昭和 39 年に名古屋女子大学短期大学部に改称され、 現在に至っている。創立以来、学園の信条である 「親切」を根幹として、「個々の人格を陶 冶し、かつ高い教養を身に付け、真の男女平等の実現を目指し、よき家庭人であり力強き 職能人としての女性を育成すること」を建学の精神とし、またこれを教育理念として掲げ ている。 各学科の学習成果は、建学の精神に基づいて作成された教育目的を基に定めており、教 育課程編成・実施の方針、学位授与の方針に基づいて設定されたシラバスにおいて、「授業 の到達目標」として明示されている。教員は、定期試験等による成績評価により学習成果 を量的に測定しているほか、実務能力としては、資格・免許の取得人数や種類により評価 している。 学則に基づき自己点検・自己評価委員会規程を定め、自己点検・自己評価委員会の下に FD 作業部会、シラバス検討作業部会、第三者評価報告書作成委員会を組織し、PDCA サ イクルの確立に努めている。 教育課程編成・実施の方針は、学位授与の方針に対応して策定されており、学科の教育 課程は全学共通科目及び各学科の専門科目を体系的に配置している。シラバスには、学科 の学習成果獲得に必要な項目が明示されており、学科のカリキュラムマップを作成して学 生に配付している。成績評価は5 段階評価基準により厳格に行われており、学習成果の査 定は、資格の取得状況と 「卒業学年に対するアンケート」等の学生調査により行われてい る。 学科の学習成果に対応する入学者受け入れの方針を定めて大学案内やウェブサイト等 で公開しており、さらに 「入試の選抜視点」と「選抜において評価重視する特性」を定め て、試験区分ごとに分かりやすく示している。 キャリア支援オフィスが主体となり、卒業から2 か年経過した卒業生を対象とした 「卒 業生の就職状況に関するアンケート」を毎年実施するとともに、就職先企業等を対象とし