中国関税020.pptVIP

日本電計中国会社案内 日本電計中国会社案内 中国税関の仕組みと関連情報 2002年1月 作成者：日本電計中国代表処 柳　丹峰 * * 内容項目 一、中国の税関と関税政策 二、免税枠優遇政策の内容及び新規動き 三、製品現地調達の意味 四、関税及び増値税の意味及び計算方法 五、輸入ルート及び灰色ルートの状況 六、免税枠、免税手続きを申請手順 七、免税申請関連注意事項 一、税関/関税政策(2001年第22号) 2001年12月31日に税関総署より新しい関税(2001年第22号)を2002年1月1日から実施。 従来の平均関税15.3%?12%まで下がる。 （約21.56%の下げ幅） 計測器の関税も平均13%から10%まで下がりました。 新規税関関税リストを入手しております。 二、現免税優遇政策の内容及び新規動き ①外資企業を中国に呼び入れる為に優遇政策を出して会社登録の 　 資本金金額の80%まで可能(業種により違う) 金額の枠を申請できます。(中資企業には優遇無し） ②2001年WTO加盟により外資企業への優遇政策基本的に許され 　 ないので近い内に免税優遇政策を廃止する動きがある。 　Ａ．現在持っている免税枠を無くなるまで使えるか？ 　Ｂ．期間をもって免税枠使わないと無効になるか？ ③免税の範囲は関税に加えて、17%増値税も免税になる。 三、製品現地調達の意味 中国で購入物品の引き合いを出し発注することです 中国 の お客様 中国生産品 海外商品 国内代理店 各社連絡事務所 人民元取引、免税処置無し 中国国内でサービスを実行 外貨取引、免税処置あり 中国国内でサービスを実行 中国 の お客様 中国生産品 海外商品 日本電計中国 （連絡事務所） 上海電恵 （現地法人） 人民元取引、免税処置無し 中国国内でサービスを実行 外貨取引、免税処置あり 中国国内でサービスを受ける 一般の商売 日本電計の商売 2つの顔で国内/海外の商品を集めます 四、関税及び増値税の意味と計算方法 ①関税：　　 内容説明省略 ②増値税: 製品を購入した段階で税として17%を 　　　　　　　 中央政府に支払うことです。 　 注：輸入の場合には製品金額の17%で計算される。 ③製品輸入するときに関税及び増値税の計算方法 　　A=CIF金額(工場到着金額)：　製品金額 B=CIF　金額×関税税率：　 　関税 　　 C=Ｂ×17%：　　　　　　　　　　 増値税 　　輸入品製品金額＝Ａ＋Ｂ＋Ｃ　(約日本金額の130%) 五、正規輸入ルート及びその他の状況 ①顧客が直接輸入する場合： 　　★免税の場合： 免税枠内で免税申請 　　 ★課税の場合： 国家“機電審“ライセンスを申請した 後に輸入手続を行う。 ②商社が輸入する場合： 　　 （例）日本電計　　　　　現地法人 上海電恵儀器 海外 生産品 納入先 中国工場 中国側 貿易会社 現在は中国の商社が必ず介在するがWTOで近い将来開放へ（現行２－５％） 六、免税枠と免税申請の手続き 投資金額 3000万 USD 対外経済貿易部 地方対外経済貿易委員会 3000万以上 2999万以下 ①、項目批准確認書 ②、税関(海関)登録手続き Ａ．対外経済貿易部許可書 Ｂ．対外経済貿易部許可書及び企業から提出する投資設備の明　　細書と項目批准確認書(プロジェクト確認書) Ｃ．営業許可書の正本及びコピー Ｄ．企業法人番号証書 Ｅ．税務登録書 Ｆ．その他税関から要求された文書 巧く税関との関係を作ってください！！ しょくじ カラオケ?? お土産 ③、海関へ申請する輸入設備免税の方法： 企業輸入固定資産手帳の取得 Ａ．対外経済貿易部許可書 Ｂ．対外経済貿易部許可書及び企業から提出する投資設備の　　明細書と項目批准確認書(プロジェクト確認書) Ｃ．営業許可書の正本及びコピー Ｄ．企業法人番号証書 Ｅ．税務登録書 Ｆ．その他税関から要求された文書 Ｇ．今後輸入設備予想リスト 免税総額度 (免税総合枠) ④、免税申請 毎回対外経済委員会申請 対外経済委員会分次進口申請表 (毎回ごと輸入申請表を作成) 　　　税関申請 免税 課税 　⑤免税枠申請の注意事項 　　　（1）できる限り曖昧な品名を使うこと。 　　　（2）品名の数が少ないほうが有利。 　　　（3）事前税関士と日常のコミニケション必要です。 裏技 マル秘 ⑥免税枠を持っても課税しなければならない項目 　①冶具　　　　　　②工具　　　　　③????????　　　　④スペアパーツ 　⑤アクセサリ　　　⑥モニター　　⑦SOFT　　 ⑦関税への節税対策方法：