等电点电気泳动-Bio-Rad.PDF

プロティアンIEFシステム 160 チューブゲル等電点電気泳動 168 分析用等電点電気泳動 171 2次元電気泳動ガイド 172 等電点電気泳動 プロティアンIEFシステム 等電点電気泳動（IEF）は、2次元電気泳動の1次元目として用いられる手法です。2次元電気泳動ではタンパク質の等電点と分子量の 違いを利用して、複雑なタンパク質サンプルを分離します。等電点電気泳動には、2つの方法があります。1つは固定化されたpH勾配 （IPG）を利用したタイプ、もう1つは、キャリアアンフォライトが移動してpH勾配を作るタイプです。バイオ・ラッドの2次元電気泳 動システムではこの2つの方法を提供しており、2次元目においてもミニサイズ、ミディアム（ワイド）サイズ、ラージサイズで分離 を行うことができます。 プロティアンIEFシステム プロティアンIEFセルシステムでは、固定化pH勾配ゲル（IPGストリップゲル）を使用しており、再現性が高く、効率的な2次元電気 泳動を行えます。 See Also New プロティアンi12ＴＭIEFシステム サンプル調製製品： P.164 プロティアンi12IEFシステムは個々のレーンを個別に独立制御で 13 1 ReadyStrip IPGストリップ： きます。サンプルの種類、pHグラジェント及びプロトコルが異 14 P.164 なるレーンを同時に制御することが可能となり、検討に必要な時 2 ロトフォアシリーズ： P.272 間を節約でき、データの信頼性も向上します。ReadyStripＴＭIPG 12 ストリップと組み合わせて使用することで分離レンジの選択肢を 増やすことができます。PROTEANi12IEFは下記の特長を有する2 3 9 8 次元電気泳動の1次元目分離用のシステムです。 4 11 10