第1学年体育科学习指导案.PDFVIP

第１学年 体育科学習指導案 平成２６年 １０月２９日（水） 第 １学年３組 ３４名 指導者 教諭 坂本 咲恵美 １．単元名 「器械・器具を使っての運動遊び ～跳び箱を使った運動遊び～」 ２．運動の特性 （１）一般的特性 ・跳び乗りや跳び下り、またぎ乗りや跳び越しなどの基本的な動きを楽しむ運動で ある。 ・いろいろな高さや向きの跳び箱を跳び越えたり、新しい跳び方を工夫したりする ことが楽しい運動である。 （２）児童から見た特性 ・できない動きや経験したことのない動きに挑戦する面白さを感じることができる 運動である。 ・友達の良い動きを真似したり認め合ったりして友達とのかかわりを楽しむことが できる運動である。 ・できなかった動きができるようになることに喜びを感じることができる運動である。 ３．単元のねらい ・跳び箱を使って、跳び乗りや跳び下りなどの基本的な運動遊びができるよ 技 能 うにする。 ・運動に進んで取り組み、きまりを守り仲よく運動できるようにする。 態 度 ・跳び箱やマットの運び方や置き方など、場や用具の安全に気を付ける こと ができるようにする。 ・跳び箱を使った運動遊びの行い方を知り、楽しく遊ぶことができる場や遊 思考・ び方を選べるようにする。 判断 ・跳び箱を使った運動遊びの動き方を知り、友達のよい動きを見つけること ができるようにする。 ４．児童の实態 （１）学級の实態 ・男女の仲がよく、活発で素直な児童が多い。ボール遊びやかけっこなどを好む児 童が多いが、休み時間に教室の中で静かに過ごすことを好む児童も数名いる。 ・体育の学習には、意欲的に取り組む。体を動かすことや友達と一緒に活動するこ とを楽しんでいる児童が多い。ルールや決まりを守って活動し、準備や片付けで は進んで友達を手伝うこともできる。 ・器械運動系では、鉄棒やマットに親しみをもっている児童が多いが、跳び箱遊び の経験が尐ない児童が多い。腕で体を支えることや逆さ感覚、跳び上がることな どに慣れ、様々な運動の経験をさせる必要がある。 - 1 - （２）学年の实態（１０３名） 器械運動系それぞれの運動について、 「好き」「どちらかというと好き」と答え た児童は「マット運動」が９３％、「跳び 箱運動」が７７％、「鉄棒運動」が７９％ であった。多くの児童が器械運動系を好 きと感じていることがわかる。中でもマ ットを使った運動遊びは、跳び箱運動や 鉄棒運動に比べて、多くの児童が好むよ うである。 一方で、跳び箱運動は「どちらかと言 えば好きでない」「好きではない」と答えた児童は、２３％に上った。同じく鉄棒運動 でも２１％の児童は好きではないと答えている。