病害虫总合管理技术推进対策费.docVIP

予算要求資料 平成27年度9月補正予算　　支出科目　款：農林水産業費　項：農業費　目：植物防疫費 事業名　病害虫総合管理技術推進対策費 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください）　 　　　　　　　農政部　農産園芸課　クリーン農業係　電話番号：058-272-1111（内2664） 　　　　　　　E-mail： c11423＠pref.gifu.lg.jp １　事業費　　　補正要求額　　31,650千円（現計予算額：4,281千円） ＜財源内訳＞　 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 現計 予算額 4,281 841 0 0 0 0 2,640 0 800 補正 要求額 31,650 32,426 0 0 0 0 ▲726 0 ▲50 決定額 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） 　?化学合成農薬の適正使用と代替技術体系を組み合わせた総合的病害虫管理技術の開発、体系化を図り、ぎふクリーン農業等安全な農産物生産を図る。 ?国内?県内で未発生の病害虫の侵入を防止する。 ?植物防疫法において検疫有害動植物に指定されているウメ輪紋ウイルス（PPV）の感染樹が県内で確認されたことに伴い、感染樹及び周辺樹の伐採焼却及び補償を行う必要がある。 （２）事業内容 病害虫総合管理技術推進対策事業　1,600→1,500　△100　国内示減 ?県内の主要品目において、病原菌の薬剤感受性検定、防除効果の検討を行うことにより、化学合成農薬の適正使用を図る。 ?生物農薬、資材等を活用した発病軽減技術を開発し、化学合成農薬の使用を削減する。 侵入病害虫緊急防除対策　41→41　0 ?海外?県外で発生している病害虫の県内への侵入警戒調査を実施。 植物防疫推進事業　2,640→1,914　△726 国内示減 ?新規登録農薬を中心に、現地で問題となっている病害虫及び雑草等の防除に必要な農薬の効果を実証する。 ?県無人ヘリコプター連絡会議の運営や、無人ヘリの農薬危害防止等の指導を行う。 ウメ輪紋ウイルス緊急防除対策　新規　0→32,476　32,476 ?ウメ輪紋ウイルス感染樹及び周辺樹について伐採処分し、補償する。 （３）県負担?補助率の考え方 病害虫総合管理技術推進対策事業　　国1／2、県1／2 侵入病害虫緊急防除対策　　　　　　国10/10 植物防疫推進事業　　　　　　　　　その他（委託料収入）10/10 ウメ輪紋ウイルス緊急防除対策　　　国10/10 （４）類似事業の有無　　　なし ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 報償費 63 ウメ輪紋ウイルスに係る評価会開催63 旅費 △114 ウメ輪紋ウイルスに係る評価会旅費30、 国内示に伴う減△144(植物防疫) 需用費 △368 国内示に伴う減△368（植物防疫△268、病害虫総合管理△100） 役務費 △33 国内示に伴う減△33（植物防疫） 委託料 2,907 ウメ輪紋ウイルスに係る伐採?抜根経費2,907 使用料 △61 国内示に伴う減△61（植物防疫） 補償、補填 29,256 ウメ輪紋ウイルスに係る補償?補填29,476 国内示に伴う減△220（植物防疫） 合計 31,650 　決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）各種計画での位置づけ ぎふ農業?農村計画 ４－１　売れる農畜産物づくり 　４－１－１　安全?安心な農畜産物と情報の提供 　　　（１）ぎふクリーン農業の推進　　　　　　 　植物防疫法第29条（都道府県の行う防疫） （２）国?他県の状況 　侵入病害虫の調査は、植物防疫法に基づき、全都道府県で実施。 　ウメ輪紋ウイルスの緊急防除は、感染が確認された都府県で実施。 事業評価調書 □ 新規要求事業　 □ 継続要求事業 １　事業の目標と成果 （事業目標） 　化学合成農薬の適正使用により、薬剤抵抗性病害虫の発生を未然に抑えるとともに、農薬の実証試験を通じてより効果の高い農薬の選択に資する。 　総合的病害虫管理技術の開発により、薬剤抵抗性病害虫に対しては抵抗性の回避や、難防除病害虫に対しては代替技術(生物的、物理的、耕種的防除）の導入して被害を防止し、ぎふクリーン農業の持続的な実施に資する。 　また、海外?県外で発生している病害虫の侵入警戒調査により、県内での発生を未然に防ぐ。 （目標の達成度を示す指標と実績） 指標名 事業開始前 指標の推移 現在値 目　標 達成率 ぎふクリーン農業登録面積 12,377ha （H21） 13,519ha （H22） 17,367ha （H23 ） 16,893ha （H24 ） 14,500ha （H27 ）