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行動計量学演習１QUIZ‐２‐14（（４）修正版） 行動計量学講座 B3　　兼清　道雄 （４）の問題 図２です。 図３です。 （４）の解答（前回） 図２の要因Aの主効果の大きさ 図３の要因Aの主効果の大きさ 図２の要因Bの主効果の大きさ 図３の要因Bの主効果の大きさ それぞれ比較すると??? 　図２要因A＞図３要因A、図２要因B≒図３要因B 因って要因Bの主効果は同じくらいだが、要因Aの主効果は図２の方が大きい。 としましたが?? 問題は、交互作用がある場合の主効果の解釈でした 解釈せずに大小だけ答えてました ということで解釈しましょう （４）の解答（訂正） 図２をみると主効果もあるよう見えますね （４）の解答（訂正） 図３ではBの水準によってA１、A２水準の特性値の大小が変わっています これでは主効果云々が言いづらいですね 主効果云々が言いづらいとは？ B水準によってA1、A2水準の特性値の大小が変わる Aの主効果によって、例えばA1が大きくなっているのか小さくなっているのかわからない つまりAの主効果の解釈がしづらい、ということ 実例：こんなデータだと?? 平均を出すと、それぞれ図２、図３のようになります 結果（SAS:GLM） となり、図３においては主効果有意差なし やはり、気をつけなければなりません 了 * 交互作用がある場合の主効果の解釈について、図２と図３の場合を対比して説明せよ。 便宜上、各水準を表す点をそれぞれ、e,f,g,hおよびi,j,k,lとする e g h f k i l j 2.4 1.1 4.4 0.6 1.4 0.1 4.4 0.6 B2 B1 B2 B1 図２ 1.4 3.6 0.9 0.6 1.6 図３ 1.4 3.6 1.9 A2 A１ 1 0.0354* 0.0119* 0.1341 F 0.32 3.13 6.13 1.13 MS 1.28 3.13 6.13 1.13 SS 4 1 1 1 DF 0.0354* 0.0119* 0.0119* F 0.32 3.13 6.13 6.13 MS 1.28 3.13 6.13 6.13 SS 4 1 1 1 DF error A*B B A 要因 図２ 図３