予备発电装置标准仕様书.PDFVIP

予備発電装置標準仕様書 平成１２年４月 水 資 源 開 発 公 団 目 次 １ 総 則 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １ ２ 一般事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２ ３ 発 電 機 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５ ４ ディーゼル機関原動機 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ７ ５ ガスタービン原動機 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ６ 発電機盤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 ７ 試験及び裕度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 予 備 発 電 装 置 標 準 仕 様 書 水公電仕３号 制定平成４年１月 改定平成12年４月 １ 総 則 １－１ 適用範囲 (1) 本仕様書は、水資源開発公団において使用するディーゼル機関またはガスタ ービンを原動機とした非常用予備発電装置（以下「装置」という。）に適用す る。 (2) 本仕様書は、３０ｋＶＡから５００ｋＶＡ以下の装置容量に適用するものと する。 (3) 本仕様書に定めのない事項については、特記仕様書（以下「特記」という。 ）によるものとする。 １－２ 適用法令及び規格 本装置の設計、製作にあたっては、次の法令及び規格に基づくものとする。 (1) 電気事業法 (2) 消 防 法 (3) 日本工業規格（ＪＩＳ） (4) 電気学会 電気規格調査会標準規格（ＪＥＣ） (5) 日本電機工業会規格（ＪＥＭ） (6) その他関係法令及び規格 - 1 - ２ 一般事項 ２－１ 周囲条件 本装置は室内設置とし、その周囲条件は次を標準とする。 (1) 周囲温度は、－５℃～＋４０℃とする。 (2) 相対湿度は、８５％以下とする。 ２－２ 電気方式 電気方式は、次の標準とする。 (1) 発電機電圧 交流三相３線式 6600V 50Hz または60Hz (2) 〃 〃 415V,460V 〃 (3) 〃 〃 210V 〃 (4) 補機電圧 〃 210V,415V,460V 〃 (5) 〃 交流単相２線式 105V 〃 (6) 制御電圧 直 流 (7) 始動機電圧 直 流 ２－３ 絶縁耐力 発電機及び発電機盤の絶縁耐力は、次に示す試験電圧（商用周波数のなるべ く正弦波に近い交流電圧）を１分間印加しても、これに耐えなければならない。 発電機 （固定子コイル）：定格電圧×２＋1000V （回転子コイル）：励磁電圧×１０ 発電機盤（高 圧）：１６ｋＶ （低 圧）：100V 以上の回路 1000V ：150V を超える回路