1758 學 會
第26囘 中國四 國眼科集談 會
昭和13年11月23日 於徳島市好生館
(中央眼科醫報31卷12號 より複抄)
第1席 殆ど視力障碍を殘さざりし眼球 於ける眼壓に及ぼす影響に就て實驗的研究を行ひ
二重穿孔例 次の結果を得たり.
1. 甲状線機能亢進の場合:眼 壓は何れも低
梶 浦 睦 雄(岡 大)
下し旦持續性なるも中毒症状恢復後漸次舊壓に復
眼球二重穿孔は一般に視力の恢復不充分にして
使用になる視力を保持するもの少きものなるが演 するものあり.
2. 甲状腺機能減退の場合:A. 1側 甲状腺
者は1.2の視力を保持し得た同症の1例 を報告し
た.27歳 の人絹工場員で鐵具を「ハンマー」にてた 摘出せる場合,摘 出直後に於て一時的眼壓下降す
るものあるも24時間後には何れも舊壓に復し90
たいて居た際に鐵片に依り左眼に二重穿孔を來し
た.檢 眼鏡及びレントゲンにて二重穿孔を證明し 日間の經過觀察に於ては一般に眼壓は上昇せず.
B. 兩側甲状腺摘出せる場合,摘 出後2週 前後よ
得 たが,視 力は負傷後1週 間にして1.2と なり,
り眼壓上昇を認め,2―3箇 月の經過觀察中眼壓は
多少の視力缺損,運 動障碍を殘したが自覺的には
常に持續性上昇を保持するも,上昇後1―2箇 月間
何等の障碍もなかつた.演 者は本邦二重穿孔症例
に舊壓に復するものあり.以上を總括するに,甲
を統計的に觀察して他に類のないものであると述
べた. 状腺機能亢進せる場合には眼壓下降し,甲状腺機
能減退せる場合には眼壓 上昇せるを認めたり.
第2席 先天性無虹彩症の1例
田 丸 朔(岡 大) 第4席 角膜異物に關する統計的觀察
3歳の男子の兩眼に無虹彩症を發見し之に就て 黄 乾 泰(曾 根)
報告せり.合併症としては輕度なる眼球震盪症を 症例457例,殆 ど全部某鐵工所の職工なり.業
見しのみにして他ほ之を見ざりき.本症は最も遺 務別に見れば鑪工20.4%で 一番多し.年齡別に見
傳關係濃厚なる先天異常なるが,本 例に於ては遺 れば20歳 より29歳迄44.0%で 首位を占む.季節
傳關係を證明し得ず. 的には關係なきが如し.時間的關係を見れば終業
及び食事,休 憩の前1乃 至2時 間に最も多し.角
第3席 甲状腺機能亢進竝に減退の眼壓 膜異物の既往症を有する者50.6%眼 鏡を有する者
に及ぼす影響に就て 僅に9.6%な り.患眼視力は1.2以 上の者42.5%
で0.5以下の者割合に少し.異 物の種類は鐵銹,
友 保 進 治(岡 大)
體重2kg
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