「振動実験における振幅の分析」.pdfVIP

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数学モデリング教材(テーマ:指数関数) 「振動実験における振幅の分析」 松田 修(津山高専) 以下のような構造物が,地震のような揺れを受けて,周期的に左右に揺れ続け,その後,次第に 減衰していく実験を行った. 減衰の様子を知るために,減衰が始まったある時間からデータを取り続けた.データは,右の柱 の振幅をとり,振れのない位置を0 として,柱の右方向の振幅(プラスの値で表示)と左方向の振 幅(マイナスの値で表示)の測定した.以下のグラフは,柱の振幅の状況で,横軸が時間,縦軸が 振幅を表している. 1 以下のデータは,グラフにおける極値(頂点のy 座標)とそのときの時間である. 時間(秒) 極値 (m) 関数値(m) 時間(秒) 極値 (m) 関数値 (m) 0.00 0.000 0.000 0.00 0.000 0.000 0.05 −0.917 0.16 0.774 0.28 −0.655 0.39 0.556 0.50 −0.472 0.61 0.401 0.72 −0.339 0.84 0.276 0.94 −0.243 1.05 0.206 1.16 −0.174 1.27 0.147 1.38 −0.124 1.50 0.105 1.618 −0.083 1.72 0.076 1.83 −0.064 1.94 0.054 2.05 −0.046 2.16 0.039 2.27 −0.033 2.38 0.028 2.49 −0.024 2.61 0.020 2.73 −0.016 2.83 0.014 2.94 −0.012 3.05 0.010 3.16 −0.009 3.27 0.007 3.38 −0.006 3.49 0.005 3.60 −0.004 3.72 0.004 3.83 −0.003 3.94 0.003 4.05 −0.002 4.16 0.002 【問題】(1) 上の極値のデータから,それを示す関数がどういうものとなるを考え議論せよ. (2) 具体的な関数から表に示された時間の関数値を導き,それを記入し,実際のデータと比較 せよ. (自然界の現象としては自然対

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