愛媛県HIV感染防止のための予防薬の配置要領 （ワード：66KB）.docVIP

愛媛県ＨＩＶ感染防止のための予防薬の配置要領 平成10年１月29日　健第130号 保健福祉部長通知 　改　正　　平成13年２月１日　健第212号保健福祉部長通知 平成17年２月28日　16健第1397号保健福祉部長通知 平成18年８月21日　18健第683号保健福祉部長通知 平成22年１月５日　21健第1237号保健福祉部長通知 平成22年4月1日　22健第328号保健福祉部長通知 １　目的 国立国際医療センターエイズ治療?研究開発センターが作成した「医療事故後のＨＩＶ感染防止のための予防服用マニュアル」（2007年７月　：　改訂版）に従い服用する抗ＨＩＶ薬をエイズ診療拠点病院に配置することにより、医療事故による医療従事者のＨＩＶ感染防止を図る。 ２　抗ＨＩＶ薬配置病院 次のエイズ診療拠点病院に配置する。 医療圏 エイズ診療拠点病院 宇摩 公立学校共済組合三島医療センター 新居浜?西条 県立新居浜病院 今治 県立今治病院 松山 県立中央病院?松山赤十字病院 八幡浜?大洲 市立八幡浜総合病院 宇和島 市立宇和島病院?県立南宇和病院 ３　配置抗ＨＩＶ薬 「医療事故後のＨＩＶ感染防止のための予防服用マニュアル」に指定されている次の医薬品を配置する。 薬　品　名 数　量 ビリアード錠（300mg） 30錠 エピビル錠（150mg） 60錠 カレトラ錠（ロピナビル200mg?リトナビル50 mg） 120錠 ４　抗ＨＩＶ薬の交付手続き （１）医療事故により汚染のあった医療機関のＨＩＶ担当医は、被汚染者が専門医を受診するまでの必要量（３日分を目途とする）を別紙１「抗ＨＩＶ薬交付依頼書」に必要事項を記載し、上記２に定める抗ＨＩＶ薬配置病院に提出する。 （２） 抗ＨＩＶ薬配置病院長又は６の（１）で委任を受けたＨＩＶ担当医等は、「抗ＨＩＶ薬交付依頼書」の提出があった場合、当該依頼書の内容について審査した上適当と認めたときは、直ちに依頼に基づく抗ＨＩＶ薬を交付するとともに、必要に応じて抗ＨＩＶ薬服用方法と注意事項をアドバイスする。 ５　抗ＨＩＶ薬の廃棄手続き （１）抗ＨＩＶ薬の使用期限が満了したときは、愛媛県は速やかに不用決定を行い、抗ＨＩＶ薬の保管管理者に廃棄処分を依頼する。 （２）廃棄処分の依頼を受けた抗ＨＩＶ薬の保管管理者は、速やかに廃棄処分を行い、別紙２「抗ＨＩＶ薬廃棄報告書」により、廃棄した旨を愛媛県に報告する。 ６　抗ＨＩＶ薬の保管管理等 （１）抗ＨＩＶ薬の保管管理者は病院長とする。ただし、病院長は当該保管管理をＨＩＶ担当医等適当と認めた者に委託することができる。 （２）抗ＨＩＶ薬の保管管理者は、抗ＨＩＶ薬をその性状にあった方法で保管し、予防薬を受領、交付又は廃棄したときは、別紙３「抗ＨＩＶ薬保管管理状況報告書」により愛媛県に報告する。 （３）抗ＨＩＶ薬の保管管理者は、抗ＨＩＶ薬の受入れ又は払出しをしたときは、別紙４「抗ＨＩＶ薬受払い簿」に記録し、毎年４月20日までに、その写しを愛媛県に提出する。 （４）愛媛県は、３に定める抗ＨＩＶ薬の在庫薬や有効期限等を考慮して、抗ＨＩＶ薬配置病院に適正に配置するとともに、愛媛県会計規則別表第４で定める消耗品受払簿（様式第132号）により管理する。 　　　附　則 　この要領は、平成10年２月９日から施行する。 　　　附　則 　この要領は、平成13年２月１日から施行する。 　　　附　則 　この要領は、平成17年２月28日から施行する。 附　則 １　この要領は、平成18年９月１日から施行する。 （経過措置） ２　この要領施行の際現に改正前の要領の様式の規定により提出され、又は交付している書類は、改正後の要領の規定により提出され、又は交付した書類とみなす。 ３　この要領施行の際現にある改正前の要領の様式の規定による書類の用紙は、平成18年度に限り使用することができる。 附　則 （施行期日） １　この要領は、平成22年１月５日から施行し、３の表中の改正規定は、平成22年4月1日から適用する。 （経過措置） ２　この要領施行の際、現に配置されているビラセプト錠の保管、交付及び廃棄等取扱いについては、改正後の要領を適用する。 （施行期日） １　この要領は、平成22年4月1日から施行し、３の表中の改正規定は、平成22年６月１日から適用する。 　（経過措置） ２　この要領施行の際、現に配置されているレトロビルカプセルの廃棄手続き等については、改正後の要領を適用する。別紙１ 抗ＨＩＶ薬交付依頼書 　本院で、医療事故によりＨＩＶ感染の恐れがある者が発生し、予防服用について医療事故当該者の同意があったので、次のＨＩＶ薬の交付を依頼する。 交付希望薬剤名： 　　　　　数量：　 　　 平成　　年