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RTPatch? 差分パッチ?ソフトウェア ソフトウェア/データのアップデート ソフトウェア/データのアップデートは頻繁にあります。 －通常の方法－ 1. 最新版の送付 2. 最新版のダウンロード 3. 現地での設置?設定 費用がかかる： 媒体作成費、配送費用（運賃 + 人件費） 時間がかかる： 媒体作成時間、配送時間 時間?費用の節約に有効 但し、ダウンロードサイズによって配信サーバに多大な負荷がかかる。 → セッションを早く切る必要がある 回線負荷を考慮する必要あり 費用?時間が非常にかかる → 対象マシン数によっては非現実的 対策： 差分パッチ による配信 －利点－ 1. コスト削減 媒体作成費用が必要なくなります。 配送運賃が必要なくなります。 配送の為の人員が必要なくなります。 媒体を作成するための時間が不要になります。 配送時間が無くなります。 2. 時間短縮 3. 回線負荷の低減 ダウンロードサイズが小さくなります。 サーバとのセッションが短くなります。 → サーバの負荷が小さくなります。 ユーザ満足度の向上 ソフトウェア/データのアップデート 全体配布と差分配布の差異 改訂前 (ex) 100MB 改訂後 (ex) 100MB 送信１回目 送信2回目 Right Light Right Light ＜全体配布：通常のケース＞ ＜差分配布： RTPatch のケース＞ 改訂前 (ex) 100MB 送信１回目 Right Right Light “L” (ex) 1MB 送信2回目 (ex) 100MB (ex) 100MB 改訂後 (ex) 100MB サービス提供側 サービス提供側 ユーザ側 ユーザ側 通常の差分と RTPatch の違い 不要ファイルを削除可能 etc. サイズが小さい 電子的な差分更新 バイトレベル RTPatch サイズが大きい ファイルの置き換え ファイルレベル 通常の差分 特殊機能 差分の特徴 更新の実態 比較内容 変更はデータの追加だけではありません。 不要な特定のファイルを消去することも可能です。 （オーバーライトとは違います） RTPatch の機能 １つのパッチで複数のディレクトリ?ツリーを更新 １つのパッチでシステムの複数バージョンを更新 （history patch) 前のシステムに戻すことを可能にする為、旧バージョンをバックアップ システムに部分的にパッチがあたらないようにする為、エラー時にパッチを元に戻す パッチ?ファイルをパスワードで保護 柔軟にファイル属性を設定可能 電力停止等による中断後の再起動が可能 未確認のファイルを無視 パッチ作成スピードを16段階で指定可能（スピードが遅いほど、パッチサイズが小さくなる） RTPatch は100以上のコマンドがあります。 以下はその一部のオプションコマンドの内容です。 RTPatch の作成（Build） －手順－ 旧データの指定（ディレクトリ） 新データの指定（ディレクトリ） 差分パッチファイル完成 RTPatch コマンド設定（オプション） ① ② ③ RTPatch の適用（Apply） －手順－ 差分パッチファイルの配布 旧データにパッチを適用 新データに更新 RTPatch ① ② ③ パッチの適用方法 － Windows版 － ① Auto Patch： クライアント?モジュールがパッチを取得し適用 ② EZPatch： 自己適用型パッチファイル ③ Web RTPatch： ブラウザ（IE, NetScape）経由でのアップデート ④ パッチ適用モジュール （DLL） コマンドラインや他のプログラムから起動してアップデート － Linux/UNIX版、Embedded版 － Applyプログラム用のソースを提供 対応プラットフォーム Embedded Linux HP-UX, Linux, Solaris/SPARC, Windows (32-bit) Embedded Linux Windows CE VxWorks Linux， UNIX 全般 Win3.1/9x/Me/2000/XP, NT4 Patch Apply （パッチ適用） Windows 9x/Me/2000/XP, NT HP-UX, Linux (S/390 or x86), Solaris/SPARC, Windows (32-bit) HP-UX, Linux (S/390 or x86), Solaris/SPARC, Windows (32-bit) Windows 9x/Me/2000/XP, NT4 Patch Build （パッチ作成） Embedded Windows CE Embedded