環境報告書2014-東京鐵鋼.PDFVIP

環境報告書 ENVIRONMENTAL REPORT 2014 目次 目次 目次 1．社長メッセージ 1．社長メッセージ 1．社長メッセージ 2．会社概要 2．会社概要 2．会社概要 3．環境方針 3．環境方針 3．環境方針 4．環境マネジメント体制 4．環境マネジメント体制 4．環境マネジメント体制 5．環境 目 5．環境 標と実績 目 5．環境 標と実績 目 標と実績 6．社会貢献活動 6．社会貢献活動 6．社会貢献活動 7．東 日本大震災復興支援への取り組み 7．東 日本大震災復興支援への取り組み 7．東 日本大震災復興支援への取り組み 8．地球温暖化対策における取組状況 8．地球温暖化対策における取組状況 8．地球温暖化対策における取組状況 9．環境負荷低減における取組状況 9．環境負荷低減における取組状況 9．環境負荷低減における取組状況 10．緑化活動の推進 10．緑化活動の推進 10．緑化活動の推進 ◆編成方針 「環境報告書2014」は、東京鉄鋼グループ(東京鉄鋼および関係会社)の環境活動と社会貢献活動について、 全てのステークホルダーの皆様に分かりやすく報告することを目的として作成しました。 ◆対象組織 東京鉄鋼株式会社、東北東京鉄鋼株式会社、トーテツ興運株式会社、トーテツ産業株式会社、 トーテツメンテナンス株式会社、株式会社関東メタル ◆対象期間 2013年4月1日～2014年3月31日 発行年月 2014年7月 ◆参考ガイドライン 環境省の「環境報告ガイドライン」（2012年度版） ◆お問い合わせ先 東京鉄鋼株式会社 総合企画部 T E L . 03-5276-9702 メールアドレス kikaku@tokyotekko.co.jp ホームページ http://www.tokyotekko.co.jp/ 環境報告書 2014 目次 －1－ 1．社長メッセージ 安心・安全を目指して 現代の環境問題への取り組みの契機になったのは、1962年海洋生物学者レイチェル・カーソンが著した「沈 黙の春」であるといわれています。化学物質による環境汚染で鳥のさえずりの聞こえない「沈黙の春」が訪れる と社会に警鐘を鳴らしたこの作品は、環境保全を進める大きな契機となりました。 その後、環境問題は、カーソンが描いた通り重要な課題となり、近年では地球温暖化の問題がクローズアッ プされてきています。この様な中で、生活水準の向上と、環境負荷のバランスを取り、持続的に成長可能な循 環型社会を目指していくことが、企業活動を進めて行く上で不可欠なものになっています。 弊社は、一度利用された鉄スクラップを原料に、棒鋼を生産する「鉄資源リサイクル」を担う企業です。また、 高温でスクラップを溶解する電気炉を活用し、医療廃棄物や廃石綿などを完全無害化する等、環境負荷の軽 減に寄与する環境リサイクル事業を展開しています。さらに、製品1トン生産に必要な電力使用量の低減や、環 境負荷