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数学科学習指導案 科 目 授業学級 授業場所 使用教科書 授業者 高等学校 新編 数学Ｂ 数学Ｂ ２年８組 （美術科）４１名 ２年８組 有馬純平 （第一学習社） １ 単 元 名 「数 列」 ２ 単元の目標 簡単な数列とその和及び漸化式と数学的帰納法について理解し，それらを用いて事象を数学的に考 あ察し処理できるようにする。 ３ 単元 （題材）の評価規準 関心・意欲 ・態度 数学的な見方 ・考え方 数学的な技能 知識 ・理解 数の並び方に興味をも 数の並び方から数列 数列に関する用語， 数列の定義や表 ち，その規則性を発見し の一般項を考察 した 記号を適切に用いて， 記について理解 ようとしたり，数列に関 り，隣接する項の関係 一般項を決定したり， し，問題解決や証 する知識を活かして意欲 を考察することができ 和を求めることができ 明に活用すること 的に問題解決に取り組も る。 る。 ができる。 うとする。 ４ 単元 （題材）の指導計画 （全14時間） 内 容 時間数 内 容 時間数 １節 等差数列と等比数列 ９時間 ２節 いろいろな数列 ８時間 (1) 数列と一般項 １時間 (1) 自然数の２乗の和 １時間 (2) 等差数列 ２時間 (2) 和の記号Σとその性質 ２時間 (3) 等差数列の和 ２時間 (3) 階差数列 ２時間 ３時間 (4) 等比数列 ２時間 (4) いろいろな数列 (本時3/3) (5) 等比数列の和 ２時間 ３節 漸化式と数学的帰納法 ６時間 (1) 漸化式 ３時間 (2) 数学的帰納法 ３時間 ５ 教材 （単元 ・題材）観 数列は，三角数や四角数などで知られるように，古くから関心が持たれ，いろいろと研究されてき た。現在でも，数列は自然科学や社会科学などの分野においてしばしば取り扱われ，数学の他分野と 密接に関連する重要なものである。小学校，中学校段階でも，簡単な数列に接する機会は少なからず あったと思われる。クイズ形式でも，数の並びの規則性を考えさせる問題は多い。 基本的な用語の理解や一般項，和を求める技能をしっかり身につけさせることはもちろん，数列の 「規則性」について広く，深くふれさせる機会としたい。 ６ 生徒観 対象クラスは本校美術科の生徒である。授業を受ける態度は非常によい。学力差は入学当初から大 きかったが，習熟度別授業は組んでいない。 現在は数学を不得意とする生徒もついてこれるような，やや遅めの進度で授業を進め，得意な生徒 は授業の隙間時間に演習ができるようにプリントを作