4．ソフトウエア実装技法 - 三友グループ web site.pdf

４．ソフトウエア実装技法 ・リアルタイム性要求システム 　＊無応答時間の最悪値が仕様要求内か検討 　＊イベントドリブンな優先順位付のマルチタスクが 　　　実現できること ４．ソフトウエア実装技法 ◆基本的プログラム構造 　・リユーザブルプログラム 　　　→再使用可能プログラム（共通サブ） 　・リカーシブプログラム 　　　→再帰呼出し（自分自身を呼び出す） 　・リエントラントプログラム 　　　→再入可能（実行途中で中断し、再度別タスク 　　　　から呼び出し） ４．ソフトウエア実装技法 ◆サブシステムへの分解 　複雑なモデルを設計、分析する場合、全体のモデ ルを考え、それを機能ごとにサブシステムに分解 し、モデル化する。 データ入力 加工 分析 出力 処理 処理 処理 処理 例）加工機制御システム ４．ソフトウエア実装技法 ◆優先順位をつける 　　システム外の要因で時間的制約があるもの 　　システムで、時間的制約があるもの 　　全体の効率を考慮 ◆実行時間に関する影響 ４．ソフトウエア実装技法 ◆基本的プログラム構造 　＊リユーザブル・プログラム →再使用可能プログラム（共通サブプログラム） 　＊リカーシブ・プログラム 　　　→再帰プログラム 　＊リエントラント・プログラム 　　　→実行途中で中断し、別タスクから再度呼び出 　　　されても正しく動作するプログラム ４．ソフトウエア実装技法 ＊リエントラント・プログラム タスクスイッチによる中断 リエントリエント リエントリエント プログラムプログラム_a プログラムプログラム タスクタスクA タスクタスク タスクA 開始 タスクAの処理終了 タスクタスクB タスクタスク ４．ソフトウエア実装技法 ◆マルチタスクプログラミング 　　＊サブシステムへの分解 　　　　　→単機能の複数サブ機能で実現している 例） 外部1_ 加工結果 データ入力 データ出力 データ 外部デバイス 加工分析 Ｉ／Ｏ処理 外部デバイス 外部2_ 制御処理 データ入力 外部デバイス フィードバック データ ４．ソフトウエア実装技法 ◆サブシステム分解で重要なことは、 →実行時間に関する影響を考える →独立している機能は分ける ◆優先順位をつける ４．ソフトウエア実装技法 ◆タスクの管理 　・生成方法に