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専用の検証用エンジンをもったシミュレータもある。ハードウェアシミュレータと呼ぶ検証ツールは、演算処理や制御処理を専用のハードウェアで処理し高速化を実現している。汎用のワークステーションやパソコンを使用する方式に比べて、LSI検証に特化している分効率的に検証を行うことができる。実チップシミュレータは、実際のLSIチップとシミュレーションモデルを混在させて検証する方式である。一部の回路がすでにLSIチップとして存在する場合に、実チップを専用ボードにのせ、パタンメモリに読み込ませたテストパタンを与えて検証を行い、残りの回路をシミュレーション上で検証し、信号の伝播を制御することで検証を進める。パタンメモリの容量が有限なので、テスト長は制限される。 * * * エミュレータは、FPGA (Field Programmable Gate Array) のような書き換え可能なデバイスに検証対象を焼き付けて検証する方式である。既存のCPU検証ボードと接続して検証することもでき、メガゲートクラスの回路を数100KHz~1MHz程度で検証できることから、近年盛んに利用されるようになってきている。WSやPC上のシミュレータでは数ヶ月から数年かかってしまう画像処理の検証も数時間から2、3日程度で検証が行える。ただし、シミュレータに比べると、価格が非常に高い、デバッグ性が悪い、準備に時間がかかるなどの短所もある。 * インサーキット?エミュレータは、CPUと周辺回路を含むマイコンの動作を検証するためのツールで、実際のCPUチップとデバッグ用の周辺回路を含む専用の回路、外部接続用の回路から構成される。動作周波数には限界があるものの、シミュレータよりも高速に、実際のチップ上でソフトウェアの検証が行える利点がある。 * 図では、プロトタイピングボードの一例を示す。プロトタイピングボードとは、CPU、バスなどすでに構成がきまっている回路を専用のボードとして用意し、その他の回路をFPGAなどのボードに焼き付けて検証を行う方法で、それぞれ特徴をもつ製品がプロセッサメーカやEDAベンダからも提供されている。この方法は、個々の設計ごとに試作ボードを開発する方式に比べ、短期間に準備がおこなえる、設計環境が準備されている、価格が安くすむなどの有利な点があるが、回路の変更はFPGAの範囲に限定される。 * * 形式検証(フォーマルベリフィケーション)とは、インプリメントが仕様に合致しているかを数学的に検証する手法のことである。本図では、現在、市販されている形式検証ツールであるプロパティ検証ツールと等価性検証ツールについてとりあげ、シミュレータとの違いを説明している。プロパティ検証ツールは、検証したい項目をプロパティ記述言語で記述し、RTLで設計された回路が検証項目を満たすかを数学的証明により検証する。シミュレーションによらないため、テストパターンを設計する必要がなく、検証もれがないのが特長である。一方、等価性検証ツールは、設計したモデルとリファレンスモデルが機能的に等価であることを保証する。どちらも与えた検証項目やリファレンスの仕様を100%満足するかを検証できる。ともにHW部の検証に利用される。 * 論理等価性検証ツールは、2つの回路の論理が等価であることを検証する。各回路を共通の論理表現形式に変換し、論理表現形式を比較することで等価性を検証できる。等価性検証ツールは、たとえば、RTLの回路と論理合成後のゲートレベルの回路の比較や人手によるネットリストの変更やテスト回路挿入、レイアウトツールによるゲート置換やバッファ挿入などをおこなった際のゲートレベル回路の比較などに使用される。 * 本図では、論理等価性検証の際に使用される論理表現形式の一例について説明する。右図にバイナリデシジョンダイアグラム(BDD)と呼ばれる表現形式を示す。BDDは、ノードと枝からなるグラフ表現形式で、ノードからみて右側に1枝、左側に0枝がでて、次のノードにつながる。1枝はノードが真であることを意味し、0枝はノードが偽であることを意味している。最上段のノードから下方向へ枝をたどっていき、末端のノード(出力ノード)の1に達したパスが論理成立の条件を示すことになる。右図は、f=ab+a(notb)cという論理を表現するBDDである。ノードaから1枝、ノードbから1枝をたどると出力ノードに達する。これはaが真であり、bも真である場合、この論理が1になることを表現している(論理abを表現)。同様に、ノードaから1枝、bから0枝、cから1枝をたどると出力ノード1に達する(論理a(not b)c)を表現している。出力ノード1に達するパスは以上の2本あり、これのor論理をとったものが本BDDで表現する論理になる。
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