第2学年12組保健体育科学習指導案.docVIP

第２学年１?２組　保健体育科　学習指導案 平成　　年　　月　　日（水曜日）第　校時 指導者　教育実習生　 指導教官　教 諭　 １．単元名　器械運動〔マット運動?跳び箱運動〕 ２．単元設定の理由 器械運動は、マット運動、鉄棒運動、平均台運動、跳び箱運動で構成され、器械の特性に応じて多くの「技」がある。これらの技に挑戦し、その技ができる楽しさや喜びを味わうことのできる運動である。器械運動は、柔軟性、筋力、瞬発力を必要とし、「できる」「できない」がはっきりしてしまう運動である。よって一人ひとりが、自らのレベルに合わせ技に挑戦していくことが必要である。よって一人ひとりが、自らのレベルに合わせ技に挑戦していくことが必要である。その中で、自らの体と向き合えることができ、調整力を養うのに良い単元である。 マット運動や跳び箱運動は安全面に注意しなければ、大きな怪我に結びつく。マットや跳び箱、ロイター板等の道具を要するので、安全に留意し、場の設定をする心や全体で協力することを通して協調性を育てることができる題材である。 ３．生徒の実態（２年１?２組　女子２９名） 生徒観 １?２組は、明るい生徒が多く、積極的に授業に参加し、リーダーを中心に声をかけることがしっかり行われている。授業においては、苦手な生徒と得意な生徒との差が大きく、マット運動では、後転ができない生徒もいれば、前方倒立回転とびに挑戦している生徒もいる。苦手な生徒の意欲を失わない為にも、指導方法を工夫し、互いに助け合い、協力し合えるような授業を展開する。一人ひとりのレベルに合わせた技能の向上と共に、良い雰囲気づくりをしていきたい。 生徒の実態を把握するため以下のアンケートを実地し、回答を集計した。（回答２年生１?２?３組女子） ○体育についてのアンケート結果 Q１、あなたの得意とする教科は何ですか？ 　　　国語：１４人　数学：４人　理科：１人　社会：４人　英語：４人　音楽：１３人　 体育：１０人　美術：５人　技術?家庭科：１０人　なし：３人 Q２、あなたの苦手とする教科は何ですか？ 　　　国語：６人　数学：１８人　理科：２４人　社会：２１人　英語：２０人　音楽：３人　 体育：７人　美術：７人　技術?家庭科：３人　なし：０人 Q３、あなたの好きな教科は何ですか？ 　　　国語：１０人　数学：５人　理科：０人　社会：８人　英語：７人　音楽：１５人 体育：１９人　美術：１５人　技術?家庭科：１８人　なし：２人 Q４、あなたは体育の授業が始まる前どのような気持ちですか？ 　　　楽しみ：１９人　なんとも思わない：９人　面倒くさい：４人　憂鬱：３人 その他〔やるものによって違う。〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔複数回答有り〕 Q5、あなたは体育が好きですか？またその理由を述べてください。 　　　はい：１９人　ふつう：１１人　いいえ：５人 　　　好きな理由〔体を動かすことがすきだから（多数）?おもしろいから?みんなと楽しく運動できるから?等。〕 　　　ふつうな理由〔苦手なスポーツだと、できなくてつまらない（多数）〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　嫌いな理由〔運動が嫌いだから?全然できないから?等。〕 ○器械運動についてのアンケート結果 Q６、器械運動は好きですか？またその理由を述べてください。 　　　はい：１１人　ふつう：１７人　いいえ：８人 　　　好きな理由〔跳ぶのがおもしろいから?一番体育の中で楽しめるから?できる種目だから?等。〕 　　　ふつうな理由〔少し体が硬いから?できると楽しいけど、できないとつまらない、好きだけど、怖いから?等。〕 　　　嫌いな理由〔できないから（多数）?難しい?等　〕 Q７、器械運動の種目の中で何がやりたいですか？いくつでも可。 　　　マット運動：１７人　跳び箱運動：１２人　鉄棒：９人　平均台：１１人 Q８、あなたはマット運動、跳び箱運動にどんなイメージがありますか？ 　　マット運動 　　〔できる前は怖いけどできると楽しい、うれしい（多数）?楽しいけど、難しい?怖い?成功すると気持ち良い?難しくてできない?等。〕 　　跳び箱運動 　　〔跳ぶ前が怖いけど、跳べると楽しい（多数）?できると楽しい（多数）?やりがいがある?転びそうで怖い?難しい?等〕 体育についてのアンケートのQ１の得意とする教科では、国語、音楽に続き、３番であった。Q3の好きな教科については、１番であった。Q４の体育の授業前の気持ちにおいてもほとんどの生徒が「楽しみ」と回答した。多くの生徒が体育に興味を示している。しかし、少数ではあるが体育の授業前は憂鬱であったり、面倒くさいと思う生徒もおり、体を動かすのが嫌いであったり、苦手意識がある