日本におけるメタノールメーザ観測の現状.pptVIP

日本におけるメタノール?メーザ観測の現状 藤沢健太（山口大学） ６．７ＧＨｚメタノール?メーザ物語 １９９１年 藤沢（Ｍ２）６．７ＧＨｚメタノールメーザー新ライン発 見の報に驚き、自分でも観測したいと思う １９９２年 平林さん、小林さん、西堀君、大嶋さんの協力の下、 臼田で試験的に受信（謎のポラライザ、大嶋ＡＯＳ） ～この間、失われた１０年～　（ＶＳＯＰに全力投球） ２００１年 山口３２ｍで試験的に受信（給電部改造前）、ＮＨＫ 山口で報道 ２００３年 給電部改造後、謎のポラライザを取り付けて試験受信 ２００４年 １４１１天体の大規模サーベイをやりぬく、感度も規模も 世界レベル、ＶＬＢＩシンポジウムで発表、本間君が興味 を持つ ２００５年 １４１１天体再観測、初のＶＬＢＩ観測（VERA水沢、石垣） ２００６年 臼田が参加、１００時間を使って本格的な画像観測 ４月２４日「メタノールメーザ小研究会」 ２００７年 ＶＬＢＩ観測を継続、２００５年の結果が初論文（受理） １１月２１日「メタノールメーザ小研究会」 日本のメタノール?メーザ（６．７ＧＨｚ）観測 山口３２ｍ ２００４年から毎年、単一鏡観測 臼田６４ｍ ２００６年から試験観測 ＶＥＲＡ（水沢、石垣、入来） ２００５年から不定期ＶＬＢＩ観測（山口、臼田） 茨城３２ｍ 主力３バンドの１つ、冷却低雑音受信機、長期利用可能 単一鏡観測 山口３２ｍ サーベイ?検出 強度変動 大学ＶＬＢＩ連携 ＪＶＮ6.7GHz 観測局 大学ＶＬＢＩ連携６．７ＧＨｚ観測実績 ２００５年９月 初観測、１回のみ 参加局 ＶＥＲＡ水沢、石垣 山口 観測システムの現状 ＶＥＲＡ ２局にともかく載せた 山口 ８ＧＨｚとの共存が問題 開口能率?Ｔｓｙｓ悪い 大学ＶＬＢＩ連携６．７ＧＨｚ観測実績 ４セッション ２００５年９月 ２００６年８?９月 ２００７年２?３月 ２００７年７月 参加局増加 ＶＥＲＡ水沢、石垣、入来、山口、臼田 観測システムの現状 ＶＥＲＡ ３局にともかく載せた より良い給電部開発へ 山口 Ｔｓｙｓ校正装置搭載 受信機改良へ 臼田 観測できるようになった 大学連携６．７ＧＨｚの近未来 観測局数の増強が第１課題 ＶＥＲＡ全局に受信機配備 臼田は試験観測に成功 山口は低雑音化 次は??? サイエンス面の増強が第２課題 星形成領域?メーザーの物理 メーザーをプローブにした銀河系研究（アストロメトリ） 観測の定常化が第３課題 ＶＬＢＩ観測?研究概要 ２００５年 ３局３基線 １日観測（１６時間） １３天体のスナップショット観測 １２天体のマッピング成功、スポットサイズの検討、アストロメトリの可能性 投稿論文受理 Sugiyama et al. (2008) PASJ Vol.60，No.1 （2008年 2月 25日発行予定）に掲載 ２００６年 臼田参加で観測能力向上 観測日時（２セッション） ８月２６－３０日　７０時間 ９月９－１１日　３０時間 観測内容 複数のテーマ 位相補償による位置決定観測 内部固有運動の検出 ２００７年 ２－３月期 ２月２８日－３月１日 ２７時間 観測内容 位相補償による位置決定観測 内部固有運動の検出 ７月期 ７月２８－３１日 ５２時間 観測内容 構造、内部運動 位置決定 アストロメトリ予備観測 観測状況 観測局 ３～５局 観測頻度 １～２回／年 観測時間 ８０時間／年 内容 内部構造、内部運動 観測局 ７局 観測頻度 ３～４回／年 観測時間 ２００時間／年 内容 内部構造、内部運動 多周波重ね合わせ アストロメトリ * * Cep A ようやく投稿論文へ なんとか観測をやってみた ２００６年４月２４日 本格的な研究ができるようになってきた ２００６年１１月２１日 ２００６年４月２４日 ２００６年１１月２１日 ???３局まで増えた ???ＶＬＢＩに成功した ???まだ。校正は良くなった ???引き続き課題 ???研究成果が出て、ワークショップもにぎやかになってきた 改善案 *