全国SLAの意见书 .docVIP

今後の学級編制及び教職員定数の在り方に関する意見について １．ご氏名： 社 全国学校図書館協議会理事長　森田盛行 ２．性別（あてはまる□を■にしてください）：　　■男　?　□女　 ３．年齢（あてはまる□を■にしてください）：　 □１０代　□２０代　□３０代　□４０代　□５０代　■６０代以上 ご回答者について（あてはまる□を■にしてください）：　 □保護者　　□児童?生徒　　□学校教職員　　□教育委員会関係者　　■その他 【ご意見】　※１，０００字以内におまとめいただけましたら幸いです。 ●学校教職員の定数の見直しについて 　学校図書館司書教諭と学校司書の定数措置を要望します。 　新しい学習指導要領においては、言語能力の育成に重点が置かれていますが、言語能力の育成には、読書活動が最も重要になります。そのためには、学校図書館の整備充実が欠かせません。充実した学校図書館があることで読書活動が活性化し、言語能力が育まれることになります。 　しかし、学校図書館は、部屋があり、本などのメディアがあるだけではその機能を十分に果たすことはできません。そこに専任の司書教諭と学校司書が配置されることによって読書活動、学習活動が効果的に展開することが可能となります。 現在、12学級以上の学校には、司書教諭が配置されていますが、学級担任や教科担任との兼務のために学校図書館に関する様々な業務を行う時間がありません。時間がない現状では、専門知識や技能を持つ司書教諭でも、十分な活動を行うことはできません。 　また、学校司書は各種メディアに関する専門的な知識を持ち、本をはじめとする多様なメディアと子どもたちを結びつける重要な活動を担っています。しかし、小?中学校の学校司書の約８割は、非常勤や嘱託等の不安定な身分で勤務にしています。勤務時間が短かったり、1人で複数校を受け持ったりしている例も多く、十分な活動はできません。 　そこで、学校図書館が本来持つ機能を十分に発揮できるよう、司書教諭と学校司書の定数措置を要望いたします。 （別紙）