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医疗安全管理対策マニュアル(ワード形式)

医療安全管理対策マニュアル 輸血、輸液、薬剤投与、検査、感染、医療機器、 外来、病棟、褥瘡、給食、清掃 沢田内科医院 2001年9月1日第1版作成 2004年9月1日第2版作成 2007年5月1日第3版作成 1. 輸 血 輸血血液の申込み?患者血液の採血 1) 血液申込時に患者名、血液型を再度確認する。 2) 患者の検査用血液の採血時には患者名確認し、採血日、患者名を記入する。 3) 血液型は患者の申告でなく、必ず検査を実施する。 ) 輸血血液は申込む。 輸血の説明と選択 1) 輸血前に患者に承諾を得た上で輸血同意書に署名をもらう。 2) 同意が得られない場合は、確認する。 輸血用血液バッグの誤認 予 防 1) カルテ記載の氏名、血液型を照合する。 ) 輸血前に、患者名、血液バッグ表示の血液型、有効期限を確認する。。 ) 輸血開始後15分患者の状態を観察する。 対 処(不適合輸血時) 1) 輸血を直ちに中止し、製剤をなるべく無菌的に保管る。 2) を開始し、1ml/kg/hr以上の尿量を確保する。 3) 採血して血液型の再確認を行い、溶血やDICに関する検査を行う。 4) 連絡する。 血液への補液混合 1) 生理食塩水以外の輸液は混合しない。 2) ダブルルーメン、トリプルルーメンのライン使用時においても、薬剤の同時点滴はできるだけ避ける。 血液型判定 1) 血液型判定は、おもて検査、うら検査を行。 ) 赤血球輸血の場合は生食法、酵素法で適合試験を行う。 ) 患者は家族の申告した血液型は参考程度に留める。患者、家族の申告した血液型と検査結果とが異なるときは患者と家族によく説明する。 2. 点滴?注射 点滴?注射調製時の薬剤誤認 予 防 1) 調製する時間と点滴予定時間に余裕をもつ。急いで混合すると誤認?誤調製の危険性がある。 2) 量や内容に疑問がある場合は、に確認する。 3) に従って、患者毎に点滴ボトル、注射薬剤、溶解液、輸液チューブ、輸液針などを用意する。 4) 点滴ボトル(バッグ)に患者の氏名をマジックで記載する。 5) 混合中に変化(白濁など)が起きた場合、確認する。 ) 輸液、。 対 処 1) 調製直後に、誤調製に気付いたときは、新たに調製を行う。 2) 施用前の段階で、誤認?誤調製に気付いた場合、その分だけの誤調製か、他の混合薬剤との誤認か確認する。 3) 誤調製の場合及び他の分との誤認で未施用の場合は、新たに調製する。 4) 施用中の場合、直ちに点滴を止めるか、或いはルートを抜去する。 点滴施行時の点滴ボトル誤認 予 防 1) 同時に2人以上の点滴を行わない。 2) 点滴ボトルに記載された氏名と患者を照合して確認する。同姓同名患者が入院している場合には特に注意する。 ) 穿刺部位を考慮する。下肢に点滴するときは、血栓性静脈炎が発症し易いことに注意する。 ) 点滴?注射速度を確認する。 ) 点滴漏いは気分が悪いなどの症状が起きた時には、看護婦に直ちに連絡するように依頼する。 ) 輸液開始後の数分間は患者の状態を観察する。 対 処 1) 直ちに、点滴を止めるか、いはルートを抜去する。 2) 既に注入した薬剤の量をチェックする。 3) 患者に誤認を説明し、精神的不安を取り除く。 4) ショックなどに速やかに対処する。 5) 点滴ボトル(バッグ)の誤認時には、誤認した別の患者もチェックする。 非経静脈的投与薬(経腸栄養)のミス 予 防 1) 経腸栄養バッグ(注射器)などに、患者の氏名をマジックで記載する 2) バッグに記載された患者名を本人と照合する。不可能なときは、患者家族に確認する。 ) 注入口付近にチューブ名を書いたテープを確認する。 ) 注入速度を確認する。 ) 気分が悪くなった時は、看護婦に直ちに連絡するよう依頼する。 対 処 1) ショック、DICが起こることを予測して、処置を行う。 ) ショック、DICが見られないときも、バイタルサインを頻回にチェックする。 ) 院長に連絡する。 在宅自己注射用ディスポ注射器?注射針の取扱い 1) 在宅自己注射開始前に針刺し事故の危険性について患者に十分指導する。 2) 3. 投 薬 投薬ミス カルテに記載された量との照合を行う。) カルテあるいは処方箋と薬袋中の薬剤の確認行う。 ) 形状、色、名前などが似ている薬剤については、確認を綿密に行う。 ) 不審、不明な点があれば、問い合わせる。 ) 調剤者はカルテあるいは処方箋にサインする。 ■渡し忘れ 1) 薬袋が数袋に分かれていたり

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